【北京=西見由章、ソウル=桜井紀雄】世界的な人気を誇る韓国の男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」メンバーの朝鮮戦争(1950~53年)をめぐる発言に対し、北朝鮮とともに米韓両軍と戦った中国で非難の声が上がった。韓国や欧米からは「偏狭な愛国主義だ」として中国への批判が拡大し、中国当局は火消しに走っている。 発端は、BTSが今月上旬、米韓関係の発展に貢献したとして米非営利団体から受賞した際、リーダーのRMさんが、朝鮮戦争勃発から今年70年を迎えたことに触れ、「(韓米)両国が共に経験した苦難の歴史と数多くの男女の犠牲を永遠に記憶するだろう」とあいさつしたことだ。 中国のSNSには「侵略したのは米国側だ」などと反発する声が殺到。「一番好きなグループだったが、お別れだ」とファンの決別宣言も相次いだ。 共産党機関紙、人民日報系の環球時報は12日付で騒動を報じ「BTSは過去、台湾を国として認識する発
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
① 本稿の趣旨 前々回に続き前回の寄稿も好評を得たようなので、今回も引き続き一連の半導体材料の輸出管理見直しに関する分析記事を書かせていただこうと思う。 今回は随所で報じられている「サムスンが中国産のフッ化水素のテストを始めた」というニュースの背景について考察したい。 本件については、特に今回の輸出管理見直しに関して疑問を持つ立場の方から、「ほら見たことか、韓国企業が代替材料を探し始めたじゃないか。だから言わんこっちゃない」というような趣旨の反応が多いように思えるが、仮に中国産の純度の落ちるフッ化水素をラインに使おうものなら工場の歩留まり(製造量に対する定格合格品の比率)は大幅に落ちざるを得なく、企業経営としてはかなりのマイナスになる。少し待てば日本から個別輸出許可が降りてフッ化水素が入ってくる見込みが十分あるのだから、本来現段階でそれほど無理をする必要はない。 それにも関わらずサムスンが
【社説】THAAD配備問題、「三不」約束した韓国を見下す中国 文在寅(ムン・ジェイン)大統領と中国の習近平・国家主席は27日に大阪で首脳会談を行ったが、その席で習主席は米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備問題を真っ先に取り上げ、「解決に向けた方策が検討されることを望む」と述べた。習主席が直接「THAAD」に言及するのは、2017年に北京で行われた韓中首脳会談以来、1年6カ月ぶりだ。韓国政府はこの年の10月、中国に対し「THAADの追加配備は行わない」「米国によるMD(ミサイル防衛)には参加しない」「韓米日同盟には加わらない」といういわゆる「三不」を約束した。その際、韓国政府はTHAADについて「封印された」との立場を明確にし「この線で決着がついた」「(中国は)これ以上この問題を取り上げない」などと説明していた。韓国国防部(省に相当)の
中国公安当局が中朝国境地帯で活動する韓国人に対し、北朝鮮による襲撃の可能性があるとして韓国への一時帰国を勧告した。韓国外交省が12日、明らかにした。北朝鮮による核・ミサイル開発が続き、緊張が高まっていることを受けた措置だ。 韓国外交省によれば、勧告を受けた韓国人のうち、5人が既に帰国し、残る数人も中朝国境地帯から一時的に離れることを検討しているという。中国東北部にある韓国の在瀋陽総領事館は11日付で、現地滞在中の韓国人に対し、北朝鮮が経営する食堂などへの出入りを自制するよう求めた。 北朝鮮関係筋によれば、韓国の宗教家や人権活動家らが以前から中国・丹東などの中朝国境地帯で、北朝鮮住民と接触を続けている。過去には北朝鮮の犯行とみられる襲撃や拉致事件も起きていた。 一方、朝鮮中央通信によれば、北朝鮮の李容浩外相が11日、タス通信のミハイロフ社長らと会談した。李外相は「朝鮮の絶滅に言及した米国に砲
(前回から読む) 「米中が協力し朝鮮半島を統一・中立化する」構想が米中双方で語られる。北朝鮮から「核」を取り上げるのが目的だ。 「韓国主導で統一を」と中国学者 鈴置:今、アジア専門家の間で注目を集めている講演があります。中国の有力な学者が「韓国が主導する朝鮮半島の統一」を訴えたのです。 主張したのは中国の冷戦研究の第一人者と言われる華東師範大学の沈志華教授です。中朝関係史に詳しく、豊富な資料を駆使して『最後の「天朝」』(日本語)を書いた人でもあります。「中国と北朝鮮は血盟の間柄」との神話を打ち砕いた大著です。 沈志華教授は3月19日、大連外国語大学で「中朝関係史の角度から見た『THAAD問題』」(中国語)と題し講演しました。講演筆記は中国のSNS(交流サイト)の「微博」など、ネットで読めます。 「韓国による統一」に中国政府が動く可能性があるのですか? 鈴置:この講演の存在をご教示下さった中
3月6日夜、米軍はTHAADの機材を韓国に持ち込み始めた(提供:U.S. Force Korea/AP/アフロ) 始まった「韓国イジメ」 「中国がイジメる!」と韓国人が騒いでいます。 鈴置:在韓米軍へのTHAAD(=サード、地上配備型ミサイル迎撃システム)配備が始まりました。THAADの配備予定地は慶尚北道・星州(ソンジュ)のゴルフ場です。 2月27日にゴルフ場の所有者である韓国ロッテグループが軍用地との交換を役員会で決めました。翌28日に韓国軍と正式に契約。韓国軍がゴルフ場を米軍に提供します。 THAAD配備を拒否するよう、韓国に圧力をかけてきた中国の面子は丸つぶれ。さっそく、韓国への報復に乗り出したのです。 広がるロッテの営業停止処分 真っ先に標的となったのはロッテグループでした。中国で展開する量販店「ロッテマート」4店舗が消防法に違反したとして3月5日までに、1カ月間の営業停止処分を
韓国の大統領府は、パク・クネ(朴槿恵)大統領が、来月、北京で「抗日戦争勝利70年」を記念して中国政府が行う軍事パレードに出席すると公式に発表しました。同盟国のアメリカなどが首脳の出席を見送るなか、パク大統領としては、軍事パレードも観覧することで中国との関係を重視する姿勢を示すねらいがあるとみられます。 それによりますと、パク・クネ大統領は来月2日、北京を訪問して中国の習近平国家主席と首脳会談を行ったあと、翌日の3日に中国政府が「抗日戦争勝利70年」を記念して天安門広場で行う軍事パレードに出席するということです。韓国政府は先に、パク大統領の中国訪問を発表していますが、軍事パレードも観覧することを明らかにしたのは初めてです。 この軍事パレードを巡っては、中国政府が25日、ロシアのプーチン大統領や北朝鮮のチェ・リョンヘ朝鮮労働党書記など、30か国の首脳級の出席が決まったと発表しています。 一方、
韓国大統領府関係者は10日、北京で9月3日に行われる「抗日戦争勝利70年」の記念行事への朴槿恵(パククネ)大統領の参加について、「慎重に検討している」と述べた。参加を求める中国と、韓国の参加を望んでいないとされる米国との間で難しい判断を迫られている。専門家や外交筋の間では、参加する可能性が高いとの見方が広がっている。 この関係者によると、日本の植民地時代に独立運動家らが上海に置いた大韓民国臨時政府の庁舎の改装が近く終わり、再開館式が行われる予定で、これを名分に訪中する可能性もある。 朴大統領の北京の行事への参加は、中国政府が再三にわたり要請してきた。中国は韓国の最大の貿易相手国であり、北朝鮮問題をめぐっても協力が必要なことから、韓国内では「参加すべきだ」との意見が出ている。一方で、米国が参加を懸念しているとみられることや、日本との関係を考慮しての慎重論もある。 韓国のある専門家は「中国の影
韓国の「空調作戦」も失敗、会場全体を黙らせた中国女子バドミントンの強さ―中国メディア XINHUA.JP 9月24日(水)13時53分配信 仁川アジア大会で22日、バドミントン女子団体決勝戦で中国が韓国に3−0で勝利して金メダルを獲得したことについて、中国メディア・武漢晩報は23日「韓国人の『空調』戦術が失敗した」と報じた。 【その他の写真】 中国代表の実力からすれば「楽勝」とみられた決勝だったが、第1試合のシングルス、第2試合のダブルスでいずれも第1ゲームを落とす思わぬ苦戦を強いられた。最大の敵は韓国の実力ではなく、会場の風だったのだ。 試合中、会場上方にあった空調は観客席に向いてはいたが、明らかに感じる程度の風が吹いていた。選手たちは第1ゲームを落とした原因としてこの風をあげ、「打つとすぐアウトになった。こんな風は経験したことがない」と振り返った。 ダブルスの趙芸蕾/田卿はさらに、
中国北東部・黒竜江(Heilongjiang)省ハルビン(Harbin)で開館した安重根(アン・ジュングン、Ahn Jung-Geun)の記念館(2014年1月19日撮影)。(c)AFP 【1月20日 AFP】日本の初代首相で韓国統監の伊藤博文(Hirobumi Ito)が暗殺された中国北東部・黒竜江(Heilongjiang)省ハルビン(Harbin)で19日、暗殺を実行した安重根(アン・ジュングン、Ahn Jung-Geun)の記念館が開館し、日本政府が抗議する事態となっている。 同記念館は、事件が起きたハルビン駅に中韓政府が合同で設立した。菅義偉(Yoshihide Suga)官房長官は20日、「安重根はわが国の初代首相を殺害し、死刑判決を受けたテロリストだと認識している」と述べ、「前世紀の事件について一方的な評価に基づき、韓国、中国が連携するような動きは、地域の平和と協力の関係の構
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く