CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。
はじめに 本稿では、JavaやPythonによるサーバー側コーディングを一切必要とせずにGoogle App Engineによる開発を実現するツール「jsonengine」について紹介します。 対象読者 Google App Engineに興味はあるが経験のない方。JavaScriptやActionScriptによるクライアント開発、またはiPhoneやAndroidによるスマートフォン開発の経験のある方。JavaやPythonの開発経験は不要です。 必要な環境 最低動作環境は次のとおりです。 Java SE 5 jsonengineって何? 「jsonengine」は、JavaやPythonによるサーバー側コーディングを一切必要とせずにGoogle App Engineによる開発を実現するオープンソースのツールです。このツールは、昨年開催された「Mashup Awards 6」において「
iPhoneらしいUIをASP.NETで実現するComponentOne Studio for iPhone-UX 2011J iPhoneらしいUIを実現するためには、Objective-Cを使ってネイティブアプリケーションを作成するのが一般的です。 しかし、今回紹介するComponentOne Studio for iPhone-UX 2011Jを利用することで、ASP.NETを使ったWebアプリケーションという形で、実現することも可能です。図1のようなiPhoneらしいUIをWebで実現できるためユーザーにとっても使いやすく、.NET開発者にとっても新しい言語の習得などが必要ないため開発のハードルが低くなります。 今回は、Twitter検索APIを使って入力した文字列の検索結果を一覧表示するサンプルを作成しながらComponentOne Studio for iPhone-UX 20
はじめに Virtual Private Server(VPS)とは、一台のサーバー上で仮想サーバーを何台も起動させることで、個々のユーザーに対して管理者権限を付与し、専用サーバーのような環境を提供するサービスのことをいいます。VPSのユーザーはサーバーのリソースを自由に使用でき、CGI実行環境のカスタマイズや大規模データベースの利用などが可能です。 ServersMan@VPSは、そのVPSを格安で提供するサービスの一つ。例えば、ServersMan@VPSの「Entryプラン」では、HDD容量10GB、メモリー容量256MBのVPSが、初期費用無料、月額490円で利用できます。 また、料金の安さだけではありません。申し込んでからすぐ利用できる、VPS環境を簡単にリセットできる、マニュアルや管理ツールが充実しているというメリットもありますので、試験的な開発や個人的な開発でサーバーのチュー
Linux x86_64(Intel64/AMD64)でサポートされており、githubからダウンロードできる。 MySQLでは、テーブルごとにInnoDBやMyISAMなどストレージエンジンを切り替えることができ、さらにバージョン5.1以降ではプラグインとして動的に追加できる。今回のgroongaストレージエンジンは、groongaをストレージに利用する。groongaは、広く利用されている全文検索システムSennaの後継プロダクトで、groongaストレージエンジンもMySQLでSennaを利用するTritonnの後継プロジェクトとなる。 groongaでは、インデックス追加/更新時のスループットがSennaより大幅に改善されており、groongaストレージエンジンでも同様の性能向上が受けられる。また、Tritonnでは、ストレージエンジン自体はMyISAMを利用していたが、今回はgr
はじめに Ruby on Railsサーバーアプリと連権するiPhoneアプリを超簡単に書けるObjectiveResourceに付いて書かせて頂きます吉田裕美です、宜しくお願いいたします。 この記事は、iPhoneアプリを開発には詳しくないWebアプリを主に開発しているプログラマーと、Webアプリの開発には詳しくないiPhoneアプリのプログラマー両方の方に読んでいただけるよな構成になっています。 iPhone開発経験者の方は iPhone編(本稿)は「ObjectiveResourceとは」を読んだら「iPhone開発入門は」さっと目を通し、 Ruby on Rails編はじっくりと読んでください。 Ruby on Rails開発経験者の方は iPhone編(本稿)はじっくりと読んでください。 Ruby on Rails編はRuby on Railsとは」と「Ruby on Rails
はじめに 「人類が使うすべての情報を集め整理する」 この壮大なミッションを掲げ設立されたGoogleは、そのミッションを遂行するべく、マシン・ネットワークなどのインフラ環境に莫大な金額を投資し、独自の技術を開発し続けています。Googleは検索エンジンだけにとどまらず、Gmail、Google Calendar、Google Maps、Google Analystics、Youtube、Google Apps、Google Earthなど、いまや全世界のユーザーが使用するサービスをリリースしており、その扱うデータ量、アクセス数は天文学的な数になることが予想されます。Googleはそれらのデータ量、アクセス数を高速にさばき、なおかつ耐障害性の高いスケーラブルな大規模分散システムを構築しています。 そんな中、2008年4月にGoogle App Engineがリリースされました。Googleが
フレームワークを導入する前にやっておきたいこと 第2回、第3回とRuby/PHP/Perlの言語別のフレームワークを比較してきました。今回は、フレームワークを導入する前に、身に着けておきたい4つの習慣をまとめました。より良い開発工程を模索する参考となれば幸いです。 これまでの連載 第1回「効率的なWebアプリ開発の定石」 第2回「言語別フレームワークの比較」 第3回「Webサービスの開発にフレームワークが必要な理由」 1.案件について分析する Web開発では、そのサービスが『誰を対象としたものか』によって、プログラマが担う役割や作業負荷が変わります。 コンシューマを対象としたWebサイトの改変の多くは、デザイン・UIの変更です。この場合、ロジックとデザインの切り離しを行うことで、プログラマは作業負荷を軽減することが可能となります。そのため、なるべくシンプルなテンプレート構造を持ったフレーム
Japan Perl Association(以下、JPA)は11日、4月21日にUDXカンファレンス(秋葉原)において、「Catalystフレームワークを120%使う/Perl開発最新ベストプラクティス(仮)」と題したセミナーの開催を発表した。 エンタープライズ分野の技術サポートを行う団体「Enlightened Perl Organisation(EPO)」を立ち上げたJay Shirley氏を招き、Webアプリケーションフレームワーク「Catalyst」や、近代的なオブジェクト指向プログラミング用のモジュールとして広く使われている「Moose」に関するベストプラクティス等、現場の第一線で活躍する技術者のノウハウを知るよい機会となっている。 JPAは、ビジネスにおけるPerl技術の振興・普及を目的として、今年4月に発足が予定されている一般社団法人。今回、セミナー初開催を記念して参加無料
斉木です。 来月2月9日に「モダンPerl入門」を発刊します。 (344ページ/B5変型/1色/税込2,940円) 「楽々ERDレッスン」「達人に学ぶ SQL徹底指南書」に続く、CodeZine BOOKSシリーズの第3弾として、今回は完全書き下ろしです。 執筆者は、lestrrat こと 牧大輔さん。現在 Perl開発者のために、Japan Perl Association(JPA)という法人活動も精力的に行われています。 業務で使える近代的なPerlの使い方を集約した1冊になっていて、Webアプリ作成からデータベース処理、テスト開発、パフォーマンスチューニングはもちろん、システムツールの開発やC言語との連携(XS)まで幅広く網羅しています。サブ言語として、またはちょっとしたツールの作成にPerlを使いたい方にもお奨めです! なお「入門」とありますが、より実用的な内容を収録するため、P
デスクトップでPerlのCGIを利用する場合、同一のCGIを繰り返して起動したり、CGIからCGIを呼び出すようなスクリプトを書くことが多く、連続的、連鎖的にCGIが起動され、パフォーマンス的には不利です。このような場合には、PerlのCGIにおいてはmod_perlを使うとよいはずです。今回は、WindowsのApacheでmod_perlを使う方法を取り上げます。 まえがき デスクトップCGIフレームワークを用いたアプリケーションにおいては、同一のCGIを繰り返して起動したり、CGIからCGIを呼び出すようなスクリプトを書くことが多く、連続的、連鎖的にCGIが起動されます。その度に新たなプロセスを生成していては、パフォーマンス的には不利です。このような場合には、PerlのCGIにおいてはmod_perlを使うとよいはずです。今回は、WindowsのApacheでmod_perlを使う方
はじめに PHPにおいてDBアクセスを行う場合、古くはPHPLIB、最近ではPEAR::DBやPEAR::DB_DataObjectなどを利用して、処理の実装を行います。PHPでは、こうしたモジュールのおかげで容易にDBにアクセスできるため、実用的なwebによるサービスを簡単に構築できます。 現在のPHPにおいては、PEARライブラリが、事実上の標準ライブラリの位置付けにあります。しかし、PEAR::DBは、その機能の割に実行速度が出ないと指摘されることが多く、PEAR::DB_DataObjectは、DBのスキーマ定義に基づいて動作する構成となっているため、その設計概念に馴染めないと、使い難い印象を拭えません。 そこで、PEAR::DB程度の機能しか持っていなくて、機能面でリッチではないけれども、その分、PEAR::DB_DataObjectよりも自由度が高く、手軽に使えて、尚且つ、PE
CodeZineについて プログラミングに役立つソースコードと解説記事が満載な開発者のための実装系Webマガジンです。 All contents copyright © 2006-2008 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5 掲載記事、写真、イラストの無断転載を禁じます。 記載されているロゴ、システム名、製品名は各社及び商標権者の登録商標あるいは商標です。
はじめに Ruby on RailsにはScaffoldというジェネレータがあり、テーブルのメンテナンスアプリケーションを自動生成してくれます。これによりRuby on Railsの生産性が向上しました。 そこで本稿では、Adobe AIR(以下、AIR)の生産性を向上させる試みの一環として、データベースをメンテナンスするAIRアプリケーションのジェネレータを作成します(以下、メンテナンスアプリケーションジェネレータ)。 ジェネレータの作成には、Ruby on Railsを利用します。対象読者ActionScriptやAIRのプログラマーRubyプログラマー生産性の向上を目指すSEやSEマネージャ 必要な環境Ruby 1.86以上Ruby on Rails 1.2.5以上Flex SDK 3以上 ※RoR 2.0以降は、web_serviceの部分が異なるので、対象外です。AIR版メンテ
Googleのオープンソースプロジェクトは16日、Python用テストフレームワーク「MOX」を公開した。Google Code内のMOXプロジェクトのページよりダウンロードできる。 MOXはPython向けのMockオブジェクトフレームワークで、JavaのライブラリであるEasyMockを基に作られた。データベースやファイルシステム、Pythonのクラスやモジュールといった、テストの際に依存関係があるパーツのMockオブジェクト(ダミー)を作成できる。 Mockオブジェクトとは、実際の処理を行わずに定数値だけを返すオブジェクト。テスト対象モジュールがダミーオブジェクトとして呼び出し、使用する。 例えば入力メソッドの動きをテストする際は、データベースのローカルコピーを作成するかわりにMOXを使うことで、データベースに対する呼び出しや反応をシミュレーションできる。 インストールする場
はじめに 私は最近、いつもの共有ディレクトリメカニズムを使ってファイル共有を実装することに嫌気がさしてきました。管理者レベルで定義するアクセス権が多すぎるだけでなく、異なるオペレーティングシステム間でファイルを共有するためのあらゆる処理が必要になります。その上、インターネット接続しか使用できないとしたらどうでしょう。もちろん、EメールやFTPを使うことはできますが、必ずしもスマートな解決策ではありません。 そこで、ようやくPHPを使う気になったのです。次のことをすべて実行するPHPファイル共有プログラムを作成しました。ブラウザでファイルをアップロード/ダウンロードする これらのファイルをメタデータと一緒にリレーショナルデータベース管理システム(Relational Database Management System:RDBMS)に格納する 可能な場合はファイルを暗号化して圧縮する ファイ
Goolgeは、iGoogle用のガジェットを作成する開発者向けに「iGoogle Sandbox」の提供を開始した。開発者はより簡単にガジェットを管理できるようになったほか、新たにOpenSocialに対応したガジェットなどを作成できるようになった。サインアップページよりアクセスできるが、現在は英語環境でのみ提供されているようだ。 iGoogle Sandboxでは、「Left Navigation」と呼ばれるガジェット一覧を表示するメニューが表示され、瞬時にガジェットにアクセスすることができる。ガジェットそのものにもiGoogle Sandbox用のメニューが用意され、ガジェットを最大化する「Canvas View」や詳細情報へのアクセス機能が追加されている。また、OpenSocialに対応したことで友人情報などもiGoogle上で把握できるようになった。 同時にiGoogle開発者
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く