NECは11月11日、テラヘルツ(THz)アレイセンサの新画素構造を開発し、0.5~0.6THz付近において、同社比で約10倍の最小検知パワーの向上を実現したと発表した。 また、従来の4倍の画素数にあたる640×480アレイセンサの製造技術を開発し、同アレイセンサを搭載したカメラを作製した。この画素数は、THzの周波数領域では世界最大の画素数となる。さらに、隣り合うピクセル同士をまとめる4×4のピクセルビニング処理により信号雑音比を更に4倍に向上させ、新画素構造の効果と合わせて最小検知パワーを約40倍に向上し、室温動作の2次元アレイセンサとしては同周波数領域で世界最高感度を実現したという。 THz波は、赤外線と電波の中間に位置する電磁波で、プラスチック・紙・衣服などを透過し、またTHz波を用いた画像計測はX線よりも安全であると考えられているため、次世代の非破壊検査技術や病理診断技術の有力な
2014年11月12日 AI(人工知能)を使って人とロボットのコミュニケーションを支援する『知能コミュニケーションプラットフォーム』の構築を開始 第一弾として「音声AIナビゲーションシステム」と「対話型AIシステム」を開発 大日本印刷株式会社(本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円 以下:DNP)は、人とロボットのハイレベルなコミュニケーションを支援する「知能コミュニケーションプラットフォーム」の構築を開始します。本プラットフォームは、AI(ArtificialIntelligence:人工知能)を使い、ロボットがイノベーションにつながる知的創造や、人の意図を察した対話の実現など、人とハイレベルなコミュニケーションがとれる知能を実現するものです。今回、第一弾として、「音声AIナビゲーションシステム」と「対話型AIシステム」を開発しました。 【開発の背景】日本では、少子高齢化によ
サムスンは、米国時間11月11日からサンフランシスコで開催している第2回年次開発者会議「Samsung Developer Conference」で、「Project Beyond」と呼ばれる新型カメラを発表した。これは、360度のパノラマ撮影を、3Dでも可能にしたカメラだ。 このカメラは、サムスンが米国で12月初旬に発売予定のヘッドマウントディスプレイ「Gear VR」とセットで使用するように設計されている。 「われわれはこのカメラを世界中に展開していく予定だ」と、Samsung Research Americaのリサーチ担当バイスプレジデントPranav Mistry氏は語った。「Gear VRを装着すれば、世界中の場所やイベントにテレポートした気分が味わえる」 2014年に入り、何機種かの360度パノラマカメラが一般向けに発売されている。こうしたものには、「KODAK PIXPRO
Geoff Hinton had been silent since he went to work for Google. Recently, however, Geoff has come out and started talking about something he calls dark knowledge. Maybe some questions shouldn’t be asked, but what does he mean by that? Image credit: Shadow of the Vampire Perhaps the first thing to understand here is the problem being solved: model complexity at test time. Complex models like ensembl
言語データの分析と応用のために自然言語処理と呼ばれる分野で長年研究が行われて来た。同分野が昨年から大きく沸き立っている。米グーグルの研究者であるトマス・ミコロフ氏らが提案した手法「Word2Vec」が、いくつかの問題について従来のアルゴリズムよりも飛躍的な精度向上を可能にしたのだ。 この手法によって得られるベクトル空間には、今まで定量的に捉えることの難しかった言葉の「意味」を極めて直接的に表現しているかのような性質が認められている。今年9月、当社がスポンサー参加した自然言語処理系の研究発表会「NLP若手の会 第9回シンポジウム」でも、多くの研究がWord2Vecに関連したテーマについて取り上げていた。今後、意味解析、文書分類、機械翻訳など様々な分野でWord2Vecの応用が期待されている。 「意味ベクトル」の驚異的な性質 Word2Vecは、その名前の表す通り、単語をベクトル化して表現する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く