光切断法トンネル断面計測装置が製品レベルに! 国交省PRISM試行の成果を全国展開へ(大林・日南・東京大学コンソーシアム) 大林組と東京大学は2021年度、「光切断法」と呼ばれる手法を用いて、トンネルの断面を簡単かつ高精度に計測できる装置を開発した。2022年度には機器開発を得意とする日南(本社:神奈川県綾瀬市)をコンソーシアムに加え、さらに装置の完成度を高めた。そこには、国土交通省が生産性向上や品質管理の高度化のために推進する「PRISM試行」の開発成果を建設業に普及させ、全国の現場に展開する狙いがあった。 光切断法によるトンネル断面計測装置の製品化を視野に入れた完成イメージ。PRISM試行プロジェクトでの開発成果を建設業界に広く普及させ、全国の現場で使えるようにと考えた結果が最終的なデザインに結び付いた 現場事務所で完成デザインをお披露目 2023年2月7日、国土交通省近畿地方整備局の