ブックマーク / xtech.nikkei.com (27)

  • 第4回 ゲーミフィケーションについてよくある誤解

    第3回ではゲームの要素が具体的にどのように使われているのか、マイレージプログラムと「Nike+」を例に出して説明した。ゲームが持つ動機付けとしての仕組みには様々なものがあり、広く応用可能であることを感じていただけていればと思う。 今回は、ゲーミフィケーションについてよくある質問・誤解を中心に説明する。第1回でゲーミフィケーションは「簡単に説明することが難しい」ということをお伝えしたが、ここで挙げるような質問あるいは誤解はまさにそれを象徴している。連載読者の皆さんには是非質をつかんでいただきたいと思う。 これはゲーミフィケーションという言葉が強くゲームを連想させることから生まれる誤解である。これと同種のものとして、「ゲームそのものを作ること・取り入れること」であるという誤解がある。マイレージプログラムで紹介したように、ゲーミフィケーションを取り入れた結果は必ずしもエンターテイメント性を持

    第4回 ゲーミフィケーションについてよくある誤解
  • [第12回]ビッグデータ/Hadoopの使い道と将来展望

    今回で連載は12回目、最終回を迎えました。 連載の序盤では、「ビッグデータ」の基盤としてApache Hadoopの基として、生い立ち、ディストリビューション、アーキテクチャーを説明しました。そして、インストール、MapReduceアプリケーションの実行と進んでいきました。Apache Hadoopの初心者の方は、ある程度の理解は進んでいただけたことと思います。エキスパートの方向けにもHadoop最新情報などを冒頭でお伝えしてきました。 さて、無駄か有益かの議論は別にして処理する情報(データ)はどんどん増え続けています。身の周りのCPU(中央演算処理装置)とメモリーも増える一方です。私が子供の頃の身近なCPUは、パソコン(NECPC-9801)とゲーム機(任天堂のファミリーコンピュータ)でした。それが今やスマートフォン、タブレットをはじめ、ブルーレイレコーダー、テレビ、自動車、オート

    [第12回]ビッグデータ/Hadoopの使い道と将来展望
    takoba0504
    takoba0504 2013/01/30
    概要的なお話。統計学と自然言語やっとけとな。最近よく記事で目にするとかだが。
  • 「LINE」を支えるHBaseの裏側など、Hadoop Conferenceが開催

    オープンソースソフトウエア(OSS)の分散バッチ処理ソフト「Hadoop」のユーザー会「Hadoop Conference Japan 2013 Winter」が2013年1月21日、東京ビッグサイトで開催された(写真1)。スマートフォン向けコミュニケーションツール「LINE」を運営するNHN Japanの中村俊介氏が、LINEのストレージとして利用する「HBase」の運用ノウハウを語るなど、ユーザー企業やHadoop関連ベンダーによる21セッションが行われた。 Hadoop Conference Japanが開かれるのは、今回が4回目。冒頭のセッションでは、Hadoopのオリジナル開発者であるダグ・カッティング氏(Apacheソフトウエア財団会長)がビデオメッセージを寄せ、今後のHadoopの開発方針などを説明した。 Hadoopは、米グーグルが2000年代前半に論文発表した分散ファイル

    「LINE」を支えるHBaseの裏側など、Hadoop Conferenceが開催
    takoba0504
    takoba0504 2013/01/28
    一日100億レコード!すげえな。。こういう記事読むとなんか楽しい
  • ITアーキテクトが指南する正しいキャリアの進め方

    林浩一氏の「ITアーキテクトの視点」が今週、最終回を迎えた。同連載は、ITアーキテクトとして企業へのIT導入に取り組んできた林氏の経験を基に、「これからのIT業界はどうなるのか、その中で(ITエンジニアは)キャリアをどのように積んでいけばいいのか」をロジカルシンキング、プロジェクトの進捗遅れなど、ITエンジニアにとって関心の高い話題にからめて取り上げてきた。 林氏は、これからのIT業界について「大手SI業者にお任せでシステム開発を進める」という従来の開発スタイルが限界に近づいていると見る。例えば「RFPによるコンペで失われた信頼関係」では、 提案依頼書(RFP)によって開発費用の相場は下がったが、その弊害として発注者と受注者との信頼関係が損なわれ、結果としてアジャイル開発の普及を阻害したとして、「その歴史的役割は終わったのではないだろうか」と主張する。「『次工程はお客様』を業界の合言葉に」

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  • Part2 ESB編---SOAのシステム連携基盤EAIがWebサービス取り入れ進化

    SOAの考えに基づくシステム連携の基盤として脚光を浴びている。特徴は,機能ごとの分散処理を可能にし,Webサービスを標準として取り入れたこと。EAIとの違いなどとともに,ESBとは何かを説明しよう。 ESB(Enterprise Service Bus)を一言で表せば,「SOA(Service Oriented Architecture)の実現に必要な,システム同士をつなぐ基盤」である。そのためESBを理解するには,SOAとは何かを押さえておく必要がある。まずは,SOAについて簡単に説明しよう。 SOAでは,企業の各システムが備える機能ごとに,Webサービスなどの標準化したインタフェースを設け,ほかのシステムやエンドユーザーのWebブラウザおよびクライアント・ソフトから,単純な手続きによってネットワーク経由で呼び出せるようにする。これを,システムの機能の「サービス化」と呼ぶ。 さらに,連携

    Part2 ESB編---SOAのシステム連携基盤EAIがWebサービス取り入れ進化
  • Part1 基礎編---ファイル転送,RPC,メッセージ・キューイング,EAIを理解する

    ファイル転送とメッセージ・キューイングは非同期な連携手法。完全同期連携は,CORBAやソケットなどのプロシージャ・コールに限られる。EAIツールは,多対多のシステム連携をシンプルにするミドルウエア ファイル転送とメッセージ・キューイングの違いは,送信に適したデータ・サイズと送信頻度にある。ファイル転送は,大きなファイルを少ない頻度で送信するのに適している。一方メッセージ・キューイングは,小さいデータを頻繁に送信するのに適している。ただし,ファイル転送で小さいデータを頻繁に送信できないわけではない。メッセージ・キューイングで大きなデータを送信することももちろんできる。適用範囲は完全に分かれているわけではなく,かなり重なっている。 EAIツールは,前述した3種類の技術の上位に位置する応用製品になる。EAIツールが効果を発揮するのは,連携するシステム数が増えて運用管理や連携用のプログラム開発が複

    Part1 基礎編---ファイル転送,RPC,メッセージ・キューイング,EAIを理解する
  • 「平常時の14倍に耐える構成に再設計」、KDDIが年末年始の障害の原因と対策を公表

    KDDIは2013年1月16日、2012年12月31日と2013年1月2日に起こった「4G LTEサービス」の通信障害、および1月1日に起こったau ID認証決済システムの障害について、障害発生の経緯と対策について、説明会を開いた。 4G LTEの通信障害は、まず12月31日の午前0時から午前4時23分にかけて4時間23分の間、データ通信できない、または利用しづらい状況になった(関連記事)。影響は全国の最大約180万人に及んだ。 今回の説明によると、原因はLTEの信号中継装置と信号制御装置の間の認証応答のタイムアウト値に不整合があったことにあるという(写真1)。 KDDIの4G LTEでデータ通信を利用する場合、月間7Gバイト以上などデータ通信の総量に応じた速度制限をかける。これをカウントする「利用通信量制御認証」を行うために、LTE端末は信号中継系の装置を介して「加入者プロファイルサーバ

    「平常時の14倍に耐える構成に再設計」、KDDIが年末年始の障害の原因と対策を公表
    takoba0504
    takoba0504 2013/01/17
    こういう障害の原因分析記事は興味深い。