■ ウイルスバスター2006は存在しないサーバ名もトレンドマイクロに送信する 25日の日記に書いたように、 ウイルスバスター2006のフィッシング対策機能(Internet Explorerのツール バーとして搭載された機能)は、ユーザがアクセスしようとした任意のサイト について、アクセスする前の段階で、トレンドマイクロのサーバにそのURLの 全部を送信して、「評価」をもらった後、IEのアクセスを続けさせるかを判断 するようになっているそうだ。 しかし、DNSで名前解決できないホスト名を指定したURLにアクセスしようとし たときにも、そのURL文字列がトレンドマイクロに送信されてしまう。 つまり、例外なくどんなURLでも送信されるようだ。 たとえば「http:/a/」という文字列をIEのアドレスバーに入力してエンターキー を押すと、ウイルスバスターが自動的にTCPポート80番でトレンドマイ