米カリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催された第19回ハリウッド映画祭を訪れた俳優のロバート・デ・ニーロ氏(2015年11月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARK RALSTON 【3月28日 AFP】ワクチンと自閉症との関連性を主張した英国の医学研究者によるドキュメンタリー作品が、米ニューヨーク(New York)で来月開催される「トライベッカ映画祭(Tribeca Film Festival)」から出品を取り下げられたと、同イベントの創設者で俳優のロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)氏が明らかにした。 映画「Vaxxed: From Cover-UP to Catastrophe」をめぐっては、出品作品に含めたことで、信頼性の低い調査結果から生じたワクチン反対運動を映画祭が支持しているとみられるとして、批評家から抗議の声が上がっていた。