5月28日、都内において、韓国情報通信国際協力振興院 東京IT支援センターが主催する、第28回Dynamic u-Koreaセミナー「韓国のMobile WiMAXの現況と展望」が開催された。 2006年6月に世界初の商用サービスとして開始した韓国版Mobile WiMAXサービス「WiBro」の開始から1年が経過した現在、韓国WiBro事業者であるキャリア最大手Korea Telecom(以降KT)、およびWiBro関連チップ開発企業であるGCT Semiconductor, Inc.(以降GCT)から講師を招き、今後の日本の指標にもなりうる韓国の先端通信サービスの最新事情を詳しく解説した。 講演の第一部では、KTの携帯インターネット事業本部商品開発部長であるキム・サンヨン(金上泳)氏が、「KT WiBro事業推進現況と主要サービス」と題して、同社のWiBroサービスについて紹介した。