皆さんまだ記憶に残っているかもしれませんが、5月に「さて、そろそろ反撃してもいいですか?」という字幕で注目を浴びたNTTドコモの「DoCoMo2.0」のテレビCMがスタートしました。CMの好感度は良かったものの、純増数にはつながらずドコモは苦戦を強いられました(関連記事 ドコモ2.0の宣伝効果と販売効果)。 ドコモの“反撃”の本気度 最近のドコモは“反撃”への本気度が伺えます。いくつかドコモの本気度の取り組みをあげてみましょう。 冬商戦の「全部入り」戦略 NTTドコモが冬商戦向けの905iシリーズと705iシリーズを一気に発表しました。純増数で苦戦している中、「全部入り」のケータイで挽回を図りたいという本気度は相当なものだったと感じています(関連記事 NTTドコモの2007年冬モデルへの本気度と潜むリスク)。 iPhoneの提携交渉 そして、ドコモのアップルとのiPhoneの交渉も衝撃的で
NTTドコモの山田氏 ソフトウェアプラットフォームの展望 11月7日、恵比寿のウエスティン東京において、Symbian OS関連の講演&展示会「Symbian Summit Tokyo 2007」が開催された。メインセッションには、NTTドコモの代表取締役副社長の山田 隆持氏が登壇し、「NTTドコモの端末プラットフォームへの取組み」と題して講演を行なった。 11月1日に秋冬モデルとなる905i/705iシリーズを発表したばかりのドコモ。山田氏からはまず、ドコモの概況が報告された。 NTTドコモは、3GサービスのFOMA導入以降、段階的な高度化を行なっており、現在、ダウンリンクの高速化を図るHSDPA方式を展開している。山田氏はHSDPAサービスの人口カバー率が85%に達したことを報告し、2008年3月末までに95%に達する見込みと説明した。 また、ドコモが3.9Gと定義する「スーパー3G」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く