印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます シスコシステムズは4月22日、「2019年版CISOベンチマーク調査」の日本語版を発表した。企業のセキュリティー対策では複雑なテクノロジーソリューションの整理やクラウド化などで効率化が進む一方、教育や攻撃メールなどが依然として課題だと指摘している。 調査では、自社のセキュリティー環境に関わるベンダー数が「10社以下」との回答が、2017年の54%から63%に上昇した。ポイントソリューションのマルチベンダー環境では、アラートや優先度の設定を共有できないなどの課題があり、調査では、企業の最高情報セキュリティー責任者(CISO)がセキュリティー対策の全社的なアーキテクチャのアプローチを推進することにより、効率的なアラート管理をできることが分か