こんにちは、福岡県でライターをやっている篠原修司です。今回は博多の郷土料理「ごま鯖」を紹介させてください! ごま鯖は新鮮なサバの刺し身を醤油・炒り胡麻・みりんで和えた料理で、福岡市内で魚介類をメインに出している居酒屋ならよく見かけるメニューです。 福岡で獲れた生サバは食中毒になりにくいため(参考:福岡の生サバはあたらない? 秘密はアレの違い)、どのお店でも美味しいごま鯖を食べられますが、せっかく福岡に来たのであれば「特別なごま鯖」を食べてみませんか? その特別なごま鯖とは・・・中洲の名店『一富(かずとみ)』の「鯖ごま」です。 今年で58年目を迎える味の店『一富』 一富は中洲で最も古く、最も小さいと言われている「人形小路(にんぎょうしょうじ)」に店舗を構えています。 創業は1959(昭和34)年。2017年で営業58年目を迎える老舗です。 店名の「一富」は、いまは2代目となる大将のご両親の仲