ブックマーク / engineer.fabcross.jp (2)

  • 鉄製のコアも銅巻線も使わない――米Infinitumの次世代型モーター「Aircore Mobility」 - fabcross for エンジニア

    米Infinitumの開発した次世代モーター「Aircore Mobility」が、CES 2023 Innovation Awardを受賞した。 Aircore Mobilityの最大の特徴は、銅エッチングされたプリント基板(PCB)をステーター(固定子)とする「PCBステーター」にある。従来のブラシレスモーターは、鋼板製のコアに銅線を巻きつけて電磁石として磁界を発生させ、中心部に置かれた永久磁石製のローター(回転子)を回すものだ。これに対してPCBステーターは、重い鋼板と銅線の代わりにPCBに銅のパターンをエッチングすることで、従来のモーターより50%小型化・軽量化され、効率が10〜15%向上しているという。 Aircore Mobilityは、小型から大型までの商用車や航空宇宙、船舶向けなどに設計されており、ドライブトレインの重量やサイズを大きく増やす事なく50〜250kWの出力が実

    鉄製のコアも銅巻線も使わない――米Infinitumの次世代型モーター「Aircore Mobility」 - fabcross for エンジニア
    tanaka-2
    tanaka-2 2023/02/09
  • 新発想のマグネシウム電池を開発、リチウムイオン電池の約2倍の容量密度 - fabcross for エンジニア

    マグネシウム電池の問題解決で貯蔵容量の増大へ 米ヒューストン大学電子・コンピュータ工学科のYan Yao准教授による論文が2017年8月24日に「Nature Communications」で掲載された。陰極(カソード)構造デザインを新しくすることで、マグネシウム電池の貯蔵容量を飛躍的に増加させた研究成果について記している。 陰極にマグネシウムを用いた電池がマグネシウム電池だ。マグネシウムはイオン化傾向が大きく、電子を失い陽イオンになりやすいため、陰極の材料として採用されている。地球上に豊富に存在し、枯渇の心配がないことから、次世代電池として期待されている。正極に空気中の酸素を使用する空気マグネシウム電池が最も有名だ。 また、マグネシウム電池は、電解質/電解液に何を用いるかに応じて、さまざまな種類に分けられる。電解液として海水を用いる海水電池、電解質として溶融塩を使う溶融塩マグネシウム電池

    新発想のマグネシウム電池を開発、リチウムイオン電池の約2倍の容量密度 - fabcross for エンジニア
    tanaka-2
    tanaka-2 2017/09/30
  • 1