愛知県警の巡査長の男が、走行中のJRの列車内で女性に「ちかん」行為をしたとして、警戒していた警察官に現行犯逮捕されました。 逮捕されたのは、名古屋の千種警察署交通課の巡査長で、愛知県一宮市に住む伊達大輔容疑者(36)です。 調べによりますと、伊達容疑者は、5日午前7時半頃、JR東海道線の尾張一宮駅から名古屋駅へ向かっていた新快速列車の中で、立っていた20代の女性のしりを触った迷惑行為防止条例違反の疑いが持たれています。 痴漢被害の相談を受け、警戒していた警察官が、伊達容疑者の行為を確認し、現行犯逮捕しました。 伊達容疑者は、容疑を認めていて、警察は余罪がないか調べることにしています。 愛知県警では、「警察官がこのような事件を起こし、深くお詫び申し上げます」とコメントしています。