日本パブリックリレーションズ協会(以下、PRSJ)では、9月から、今年のPRSJアワードグランプリ(以下、PRアワード)のエントリー募集を開始した。しかし、誰がどんなキャンペーンを応募しているのか、誰がどういう意図で募集しているのか、誰がどのような指標で評価しているのかはあまり知られていない。そこでアドタイでは受賞者らのインタビューを通じて、PRアワードの全貌を解明する。 今回は昨年の「PRアワード」グランプリ受賞者の坂本陽児さん(電通 iPR局 情報戦略プランニング部)が登場。PRSJのアドバイザーを務める博報堂ケトルの嶋浩一郎さんが、PRアワード参加者の視点を聞いた。 世界初の「食べる」月刊情報誌 嶋浩一郎さん、以下、嶋:昨年のPRアワードでは、「東北食べる通信」が見事グランプリでしたね。どんなお仕事なのか教えてください。 坂本陽児さん、以下、坂本:「東北食べる通信」は、世界初の「食べ
ユースカルチャーの聖地「HARAJUKU」には、今日も世界中から若者がやってくる。『70’ HARAJUKU』の著者・中村のんさんは、日本初のスタイリスト・高橋靖子さんのアシスタントを経て、スタイリスト歴は40年。中学生のころから原宿に通っていた。昨年、70年代の原宿の写真展を開こうと思い立ち、当時、原宿にいた今や巨匠と呼ばれる写真家たちに写真の提供を呼びかけた。しかし、返事はほとんど「残ってないと思うよ」「撮ってたかなあ」というものだった。 写真家に探してもらったり、諦めずにスタジオを訪ねてダンボール箱からネガを発掘した結果、撮影した本人も忘れていた「すっぴんの原宿」が日の目を見ることになった。仕事ではなく何気ないスナップ写真ゆえに記憶にも残らなかった「70年代のリアルな空気感」がそこには満ちている。 写真を寄稿した9名の写真家はすべて、当時原宿にいて内側から原宿を見ていた人たち。車やビ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く