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2008年6月23日のブックマーク (3件)

  • 忙しい週末 once again - 内田樹の研究室

    金曜日はゼミのあと、会議が二つ。それから温情会。今回は大阪ヒルトン。 温情会というのは学校法人神戸女学院の教職員の懇談会である。日ごろあまり会う機会のない、中高部の先生がたや、法人の職員のみなさんとテーブルを囲んで会をするのである。 このところいろいろな用事とバッティングしていたので、出るのは久しぶりである。 今回はイタリアン。 音楽学部の先生がたと同じテーブルになる。右隣が斉藤言子先生で、左隣が島崎徹先生。 左右に首を振りながら、ワイン片手にずっとしゃべり続ける。 岡田先生のピアノをはじめて聴く。 すばらしい。 眼福という言葉があるが、これは耳福。 週末は東京。 新宿住友ビルで願寺(こんどはお東さん)の市民講座。 聴衆は100人くらいの市民のみなさん。雨の中をお運びいただき、まことに申し訳ない。 このところのテーマである「呪いのナラティヴ」について90分お話する。 私たちの時代に瀰漫

    taraijpn
    taraijpn 2008/06/23
    『呪いを祓うとはどういうことか。 それについてお話をする。』とこのように一番見聞きしたいことが出てこないのが受動的インターネット利用者(私)の限界というか。
  • 今週の宿題は - 内田樹の研究室

    クリエイティヴ・ライティングの宿題は「葛藤」。 何が葛藤するかというと、「作家」と「登場人物」が葛藤するのである。 その消息を理解してもらうために、学生たちには二週間前に宿題として、「書いている途中で、視点が切り替わるテクスト」を選んできてもらった。 ふつうは「神の視点」と「焦点的人物の視点」のあいだを行き来する。 「ふざけたことを言うな」と貞夫は怒りの叫び声を上げた。その言葉が貞夫の運命を一変させることになった。 なんていうのがあるでしょ。 二番目のセンテンスで書き手の視点から見える空間的・時間的な眺望がいきなり広大になる。 いまその出来事を経験しつつある当の人が記述できる権限を超えてしまう。 そういうのは「なし」ね、とかつてサルトルは言った。 神の視点から登場人物たちの内面に勝手に入り込んだり、まだ起きていない出来事を先取りしたりするのは「フェアではない」というのである。 なるほど、

  • 武器は“職人の誇り“~家電界の雄アマダナ (3ページ目):日経ビジネスオンライン

    taraijpn
    taraijpn 2008/06/23
    『間違った「お客様が神様文化」の罪』