「未来が暗い」と言われ始めたのは、1968年に開かれたローマクラブの会合からだと思う。それは僕が生まれた翌年で、そこから半世紀、未来はだんだんと暗くなっている。 「仕方ないし」という諦めが日本の若い世代ではとても強い*1、と言われる。シルバー民主主義が蔓延して、社会やシステムがガチガチに固定されている。でも、経産省若手ペーパーがバズった*2ことを見ると、変化を求めるエネルギーが溜まっているのかもしれない。 そんな中、100年後に「歴史が変わった」と言われるような社会実験を次々と起こそうとしているコミュニティがある。僕は1年前くらいから運営側に入り、個人のプロボノとして活動している。コクリ!プロジェクトについて、そろそろこのブログでも書いてみたい。 モデルにしたものの一つに、サスティナブル・フード・ラボ(SFL)がある。これは、企業、行政、農民などが一緒になって持続可能な食糧システムを作って