ブックマーク / univ-journal.jp (8)

  • 際立つ「7歳児」の交通事故率、金沢大学とこくみん共済が安全プロジェクト始動

    際立つ「7歳児」の交通事故率、金沢大学とこくみん共済が安全プロジェクト始動 大学ジャーナルオンライン編集部 歩行中の交通事故による死傷者数を年齢別にみると、7歳児の死傷者数が際立って多い。この傾向は1994年から24年間変わることがなく、日の交通事情における大きな課題となっている。金沢大学理工研究域地球社会基盤学系の藤生慎准教授とこくみん共済coop(全国労働者共済生活協同組合連合会)は、子どもの交通事故を減らすための取り組み「7才の交通安全プロジェクト」において共同研究を開始する。 そこで金沢大学とこくみん共済coopは、7歳児の事故遭遇率の主要因が「飛び出し」である事実に着目。金沢大学では、理工研究域地球社会基盤学系、理工学域環境デザイン学類、大学院自然科学研究科の研究者らが金沢大学人間社会学域学校教育学類附属幼稚園と共同して実証実験を実施した。 年長年次の男女園児を被験者にアイマー

    際立つ「7歳児」の交通事故率、金沢大学とこくみん共済が安全プロジェクト始動
    taron
    taron 2020/01/10
    ほんと、小学生低学年怖い。進路上に突撃してくるから。
  • 学生には教養がもっと必要、経団連が大学教育で提言 | 大学ジャーナルオンライン

    経団連は今後の若手人材育成や大学改革に対する提言をまとめ、大学生に経済のデジタル化、グローバル化への対応と同時に、リベラルアーツ(教養)を高めることを求めた。情報科学や数学歴史、哲学など基礎科目を大学で全学生の必修とし、学部、学位、カリキュラムのあり方も根的に見直すよう提案している。 文理融合はさらに進めるべきで、理系の学生に高度な語学教育、文系の学生に基礎的なプログラミングや統計学を教えるよう要請。法学部、経済学部、理学部、工学部といったこれまでの学部のあり方についても、真剣に見直すよう求めている。 経団連は大学側と高等教育のあり方について対話する場を設けたい意向。経団連からは中西宏明会長らが出席し、国公私立大学の学長と新時代に求められる人材や人材育成方法などで意見交換することを提案した。 トップレベルの会合のあと、実務者レベルの作業部会を編成し、経団連と大学が共同で取り組む事項など

    学生には教養がもっと必要、経団連が大学教育で提言 | 大学ジャーナルオンライン
    taron
    taron 2018/12/11
    どうせ、使いこなしきれないくせにw
  • 魚類の雄親が、次の繁殖の求愛行動を再開するために「子殺し」行動を行うことを発見

    長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科の竹垣毅准教授らの研究グループは、魚類の雄親の「子殺し」行動が、栄養補給のためではなく、次の繁殖の求愛行動を再開するために必要不可欠なプロセスであることを世界で初めて証明した。 そこで今回、同グループは、魚類の雄親による全卵行動の意味を探るため、海産小型魚類のロウソクギンポ雄から卵を除去、あるいは追加する野外操作実験を行い、巣内の卵の存在が雄性ホルモン(アンドロジェン)を調節する鍵刺激であることを示した。つまり、雄は全ての卵を巣から取り除かなければ求愛を再開できないのである。さらに興味深いことに、雄は卵をべずに巣の外に吐き出していることも確認された。これらの結果は、栄養利益を期待する卵ではなく子の存在を消すことを目的とした「子殺し」であることを強く示唆している。 成果は、魚類の卵行動を内分泌学的メカニズムからの全く新しいアプローチにより解明し

    魚類の雄親が、次の繁殖の求愛行動を再開するために「子殺し」行動を行うことを発見
  • 古代エジプトの謎の物質、東海大学が製法を解明

    東海大学文化社会学部の山花京子准教授らの研究グループは、古代エジプトで陶器などに使用されながら、長い間製法が謎とされてきた「ファイアンス」について、石英、炭酸カルシウム、アルカリに漆喰の水酸化カルシウムを加えることで再現が可能になることを突き止めた。 組成分析で石英、カルシウム、アルカリが含まれていることは分かっていたが、実際に使用された材料や製法に関する記録が全く残っておらず、謎の物質とされてきた。 山花准教授は長年、ファイアンスの再現に努めてきたが、石英と炭酸カルシウム、アルカリに水を混ぜて練っても、立体的な造形や微細な装飾ができなかった。そこでピラミッドの石と石の接着に使用されていた水酸化カルシウムを主成分とする漆喰に注目、これを石英などに少量含ませて焼くことで立体的な構造の再現に成功した。 研究グループは今後、古代エジプトの実際の陶器のサイズや質感に近づけたレプリカを製作し、博物館

    古代エジプトの謎の物質、東海大学が製法を解明
    taron
    taron 2018/09/13
    ファイアンスの製法について。
  • 東京大学の大学院生らが太陽系外惑星を一度に44個も発見

    東京大学のジョン・リビングストン大学院生(博士課程3年)らの国際研究チームは、一度に44個の新しい系外惑星を発見(実証)。国内で最多の発見数となった。チームは日以外、イタリア、ドイツスペイン、オランダの研究者・学生から成る。 今回、国際研究チームは、K2ミッションの生データから恒星明るさの超精密測定により有力な惑星候補を選出し、候補天体の地上からの撮像観測や分光観測でフォローアップを行った結果、一度に44個もの系外惑星の実証に成功した。これは日で最多の系外惑星発見数だ。 これによりK2ミッションで実証された系外惑星の個数は300個を優に超えた。ケプラー衛星からの1000個単位での候補天体リリースを除くと、極めて稀な多数発見の成果を大学院生が主導できたことは、系外惑星研究が若い人の活躍できる分野として期待できる。 既知の実証済み系外惑星数は約4000個だが、今回の発見は明るい小型惑星を

    東京大学の大学院生らが太陽系外惑星を一度に44個も発見
  • 大阪大学、モンゴル東部で最大級かつ唯一の突厥碑文に囲まれた遺跡を発掘

    大阪大学大学院言語文化研究科の大澤孝教授とモンゴル国科学アカデミー歴史・考古学研究所との合同調査隊は、2015~2017年の3年間にわたる共同発掘調査で、モンゴル東部のドンゴイン・シレーと呼ばれる広大な高原から、モンゴル高原及び中央ユーラシア地域を通じても唯一の、大型の突厥碑文(とっけつひぶん)14から囲まれた方形列石タイプのユニークな碑文遺跡を発掘した。 この遺跡の一番の特徴といえるのが、遺跡の中央に配置された被葬者を埋葬・追悼した石槨(せっかく=石でつくった、棺を入れる外箱)を14の碑文が取り巻くという配置構造(ただし、そのうちの2はなお原位置が不明)。これは、モンゴリアのみならず、中央ユーラシアにおいても極めて稀な特色をもっており、古代突厥帝国時代の東部モンゴリアにおける突厥王侯の支配構造や活動範囲を知る上で極めて貴重な歴史文化遺跡といえる。 また、碑文の解読によって、碑文の

    大阪大学、モンゴル東部で最大級かつ唯一の突厥碑文に囲まれた遺跡を発掘
    taron
    taron 2017/12/18
    そもそも、突厥の社会構造のイメージがないから、よく分からない。東部を押さえる有力者の墓地であると、碑文から判明した、と。
  • 地震の発生周期と石英脈の形成時間との関連を発見 東北大学など

    産業技術総合研究所と東北大学は、地震を生じる断層周辺の岩石の亀裂内で石英が析出する時間を算出する新しい計算モデルを開発。このモデルにより算出した石英脈形成時間が、地震の繰り返し周期と一致することを発見した。地震発生周期の予測などに役立つと期待される。 今回研究グループは、過去に巨大地震が発生したとされる宮崎県の延岡衝上断層の周辺に分布する石英脈に注目。石英脈は地殻中の水に溶けたシリカが岩石亀裂内に石英として析出したもので、この現象により地下の水の溜まる場所、流れる方向、流体圧などが変わる可能性がある。そこで、石英脈の形成時間を算出できる計算モデルを開発した。 延岡衝上断層に相当する深さ10 km、温度250 ℃の条件での計算を行った。その結果、石英脈(当該断層の平均サイズ)の形成にかかる時間は6年から60年程度、また、比較的大きな亀裂でもほとんどが300年以下で石英脈になることがわかった。

    地震の発生周期と石英脈の形成時間との関連を発見 東北大学など
  • 愛媛大学らが従来学説を覆す発見 マントル深部の超高圧下に安定な水酸化鉄

    愛媛大学の西真之助教らの研究グループ(他に東京工業大学、東京大学など)は、地球マントル深部の超高温高圧環境で安定な、鉄・水・酸素からなる新しい結晶構造の水酸化鉄の存在を世界で初めて明らかにした。研究成果は国際科学雑誌『Nature』(オンライン版)に発表された。 今回、研究グループはスーパーコンピュータ「京」などで量子力学に基づく理論計算を行い、80万気圧付近で水酸化鉄が分解するのではなく、パイライト(黄鉄鉱)型結晶構造に変化することを予測。大型放射光施設SPring-8において超高圧発生装置を用い、水酸化鉄に地球マントル深部に相当する高圧力をかけ、理論予測された結晶構造変化とその構造中の水素の存在を実証した。 この結果は、地球マントル深部で水酸化鉄が脱水分解するという従来の学説を覆す発見であり、地球深部における水の役割と循環の解明が期待される。今回実証した新しい構造の水酸化鉄は、マントル

    愛媛大学らが従来学説を覆す発見 マントル深部の超高圧下に安定な水酸化鉄
    taron
    taron 2017/07/11
    え、これ、ものすごい勢いで従来のモデルが無効化するってことだよな。水酸化鉄からの脱水がないとすれば、島孤の火山フロントのマグマはどうやってできたんだって話になる。
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