まとめ食品添加物はすべて厚生労働省が安全性を検証しています。通常の食事では健康被害がでないような量を設定しています。無添加の食品が「食品添加物が含まれている食品よりも安全である」という根拠はありません。「食品添加物」と聞いて皆さんはどのようなイメージを持たれますか?「無添加」を売りにしている食品は世間にたくさんありますが、「無添加」と聞くと身体に良さそうなイメージがわきますか? 食品添加物とはいったいどのようなものなのか、安全なのか、無添加の食品のほうが身体に良いのかといった疑問を専門医と一緒に考えていきましょう! 食品添加物とは何か?まずは食品添加物の定義を確認してみましょう。厚生労働省のホームページを参照すると、「保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるもの」と解説されています (参考文献1) 。 食品添加物の具体例としては、キシリトール