関連するページ: やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識 (web ページ) 放射線の基礎をまとめた本(初めての人には、こちらがおすすめです) まだやっかいな放射線:2 年半が経って汚染と被曝はどうなっているか(web ページ) タイトル通り、2013年10月の状況をまとめました ここでは、放射線や原子力発電所について、多くの人が知りたいだろうと(ぼくが)思うこと(の一部)について、わかりやすく、要点だけを短く(←というつもりで書き出したんだけど、けっこう長くなってしまった)、でも、ごまかしのないように説明しようと思う。 本文は中学生以上なら時間さえかければ読めるはずだ。 また、もっと知りたい人のために詳しい(そして、少しむずかしい)解説もいくつか書いたし、 一部の内容については色々なところで使ってもらえるようプレゼンテーション用のスライド(目次)も用意した。 これまで、長
【放射性ヨウ素の暫定基準値の指標】 甲状腺(等価)線量50mSv/年を基礎として、飲料水・牛乳・乳製品及び野菜類(根菜、芋類を除く。)の3つの食品カテゴリーについての指標です。 基準値は、チェルノブイリのように1回のイベントで汚染された食品をその後摂取し続けた場合の値です。 半減期に応じて汚染がどんどん減り続けることが前提なので、継続的な放射性物質の排出があるような場合には当てはまりません。 福島の事故は、現在でも4基の原発から放射性物質の排出が続いています。 排出量は爆発時よりは減ってきてはいますが、このまま摂取し続けていいものか疑問です。 【放射性セシウムの暫定基準値の指標】 指標値(目標値)を実効線量5mSv/年として暫定基準値を設定しています。 EUでは4月12日以降、日本から輸入される食品には日本の暫定規制値に合わせて基準値を引き下げました。 <放射性ヨウ素>は乳幼児食品100、
ISS宇宙放射線環境計測データベース(PADLES) 宇宙には、宇宙放射線と呼ばれる放射線があります。 宇宙放射線は、地球の大気と磁場に遮られて、地上にはほとんど届きません。しかし、宇宙では、宇宙放射線が宇宙飛行士に与える影響が問題になってきます。 JAXAは、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する日本人宇宙飛行士の健康管理における「放射線被ばく管理」として、被ばくによる放射線障害の発生を防止するため、個人レベルの宇宙放射線計測器の検証や、ISSの放射線環境モニタなど、宇宙飛行士の被ばく管理に必要な技術の開発・検証を行っています。 ISSの宇宙放射線環境 ISSが周回している高度400km前後の上空では、非常にエネルギーの高い粒子が降り注いでいます。宇宙船の船壁や遮へい材によって、ある程度は遮ることができますが、宇宙滞在中の宇宙飛行士は、宇宙放射線による被ばくをすべて避けることはでき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く