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2011年12月8日のブックマーク (3件)

  • 回転ブラックホールが作る宇宙の「竜巻」

    【2011年11月29日 京都大学】 長らく正体不明とされてきた、竜巻のような渦巻状の電波天体。今回、日のX線天文衛星「すざく」と国立天文台の野辺山45m電波望遠鏡によって、回転ブラックホールがこの「竜巻」を作っていることが突き止められた。 電波で見た宇宙の「竜巻」。横軸は銀経(天の川に沿った経度)、縦軸が銀緯。クリックで拡大(提供:発表資料より、以下同) 電波(白色)とX線(オレンジ色)で見た宇宙の「竜巻」。竜巻の両端がX線で明るくなっているのがわかる。クリックで拡大 宇宙の「竜巻」(画像1枚目参照)とは、天の川銀河の中心方向にある、らせん状の渦を巻いた電波天体で、1960年に発見された。このような変わった天体は他に例がないが、どうやって「竜巻」が作られているのか、いろいろな説はあったものの、よくわかっていなかった。 京都大学をはじめとした研究チームは、X線天文衛星「すざく」と国立天文

  • 太陽100億個分 最大級のブラックホールを発見

    【2011年12月8日 ジェミニ天文台】 米ハワイにあるジェミニ北望遠鏡の観測で、太陽100億個分という、これまでで最大質量のブラックホール2つが近隣の別々の銀河に見つかった。アメリカとカナダの研究チームによるもので、現在の宇宙において大型ブラックホールがどこにひそんでいるかという謎の一端を明かす成果だ。 しし座銀河団(Abell 1367)の銀河NGC 3842で見つかったブラックホールのイメージ図。中心の黒い部分がブラックホールで、右下の太陽系イメージに比べても事象の地平線(注)がかなり大きいのがわかる。クリックで拡大(提供:P. Marenfeld/NOAO/AURA/NSF) 100億年以上前、誕生して間もないころの宇宙には、超大質量ブラックホールが多く存在したと考えられている。このことは、これらのブラックホールを擁したクエーサーからの光により判明した。クエーサーとは、非常に明るく

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