AmazonとGoogleが相次ぎクラウド音楽サービスを発表したが、両社は4大レーベルとのライセンスの問題を抱えているため、Appleがまもなく発表するとみられるクラウドサービスと同じオプションをどちらも提供できないだろう、と複数の音楽業界筋が語っている。 業界筋は、このオプションがどのようなものかは明らかにしなかったが、音楽業界は、競合のサービスが色あせるほどの音楽サービスをAppleが発表し、レーベルが求めるライセンス料をAmazonとGoogleが支払うようになることを期待しているという。 Appleのクラウド音楽サービスがいつ発表されるかはまだ分からないが、4大レーベルの関係者の多くは、米国時間6月7日のWorldwide Developer Conference(WWDC)で発表されることを望んでいる。