前回記事からの引き続き、お邪魔させていただきます。 第一報はやはり驚きをもって伝えられるべきで(そういう意味で3rdでの961プロはあまりにも完璧すぎました。実質の新情報が声優のキャスティングのみであったDSの発表が物足りなく感じるほどに……)、関係者が具体的な企画意図を発信するのはその後、場合によっては実際に結果が出た(発売された)後になってからようやく届く場合も少なくはありません。関係者が作品について人前でしゃべるのはそういう時期でよい、という考えもあるでしょうし。 とはいえ、そうなると発表直後は驚きの情報に対して真意を掴めない、ということは多発することになります。 また、もう既に「以前に好きだったコンテンツを失った経験がある」人も、随分な数にのぼると思うのです。次回作が出たはいいけど支持を失ってそれきりになってしまったコンテンツなど今さら枚挙に暇がないですし、そもそもそれすらないまま