タグ

関連タグで絞り込む (0)

  • 関連タグはありません

タグの絞り込みを解除

介護に関するtatsuya1977のブックマーク (2)

  • 認知症のはなし。 | アパートメント

    認知症は「忘れる」病気である。 認知症に病む人たちが体験している世界を、「小林光恵(86)アルツハイマー型認知症。3ヶ月前に特別養護老人ホームに入所し、施設の生活になじめていない」という設定で考えてみた。 ある朝、小林さんは居室から出て辺りを見回しながら廊下をそろりそろりと歩いている。スタッフが「小林さん、おはよう。」と声をかけると、少し驚いた様子で「おはようございます。」と挨拶を返してくる。「朝ごはん用意できましたよ。こちらへどうぞ。」というと「あのね、実はお金持ってないんですけど。」とのこと。「お金は息子の浩之さんからいただいているから大丈夫ですよ。こちらへどうぞ。」と伝えると「浩之が払ったんですか?そうですかぁ。」と不思議そうにしている。堂に案内して事のトレイを置くと「あのね、実はお金持ってないんですけど。」と重ねていうため、「だからお金は息子さんからいただいてますから、どうぞ召

    認知症のはなし。 | アパートメント
  • 「偉い男」ほど厄介なことになる - ohnosakiko’s blog

    父が入居している有料老人ホームの、介護士の人に聞いた話である。 「施設に入って認知症が急速に進むのは、女性より男性です。その中でも多いのが、会社の社長さんとか学校の先生。社会的には「偉い立場」で、ずっとこれまで自分が指図する側で来た人ですね。それが、環境が変わって人から看てもらうようになった時、気持ち的に自分の立場を受け入れられなくて、おかしくなってしまう」。 そうでしょうとも‥‥と、父を見ていて思った。 社長さんはどうなのか知らないが、教師は現在、大昔に言われたような「偉い人」ではない。「先生」が「先生」というだけで一応尊敬の眼差しで見られた時代は、とうに過ぎ去った。でも今、老人ホームにいる人は「先生がまだ偉かった時代」を生きてきた人である。89歳の父はまさにその典型だろう。 高校教師を長年勤め、頭のてっぺんから足の先までガチガチの先生気質だった父。家族の上にも父親兼教師として君臨してき

    「偉い男」ほど厄介なことになる - ohnosakiko’s blog
  • 1