コアは演算などの処理を行なうCPUのハート部分 最近のパソコンのカタログによく出てくるのが、「デュアルコア」や「クアッドコア」という言葉だ。コアは日本語に直せば「核」。演算などの処理を行うCPUの中身をコアと呼んでいるのだ。 1つのCPUに複数のコアが入っているのがマルチコア マルチコアとは、1つのCPUパッケージの中に、複数(つまり2個以上)のコアが入ったCPUのこと。コアが2個以上入っていればすべてマルチコアCPUだが、コアの個数がわかりやすいように、デュアルコア(コアが2つ)やクアッドコア(コアが4つ)などと呼ばれることが多い。 例えばインテルの「Core 2 Duo」シリーズならコアが2つ、「Core 2 Quad」シリーズならコアが4つ入っているというわけ。ちなみにマルチコアCPUの反対語は、1つのコアだけで処理を行なうシングルコアCPUだ。 マルチコアなら同時に複数の処理(スレ