2011年11月16日04:43 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 2012年を考える(5) 一番変化するのは「人々の考え方」 前回の続きです。 2011年に至るまでを振り返ってみよう。 2001年:9・11アメリカ同時多発テロ 2004年:巨大ヘッジファンド、アマランス破綻 2005年:中東バブル 2006年:BRICsブーム 2007年:アメリカ住宅価格ピーク・アウト、サブプライム住宅ローンの崩壊の始まり 2008年:リーマン・ショック 2008年11月:オバマ大統領の地すべり的大勝利 2010年:アイルランド危機(2月)、金融改革法案(4月)、ギリシア危機(5月) 2011年:ギリシア危機本格化、アメリカ格下げ 1970年〜2000年を振り返ると、一番変化したのは、政治だと思う。 もう少し正確に言えば、政策に関する人々の考え方が変わったのだ。 以前は、富と雇用を創造するために