2012年08月29日22:25 カテゴリ大局観、テーマ、見識[edit] 利益確定売りを見過ごし、その後の損切もできなかった:日清戦争後の失政 6月からアジアの政治史、戦争史を調査している。 当然のようにたどり着く疑問、、、何故日本は、中国との泥沼の戦争にはまり込んでしまったのか? 3か月でぼんやりと到達した私なりの結論、その他感じた事を一回まとめておきたい。 (1)明治維新以降の新生日本を形成してきた実力者達がほぼ同時期に死亡した。 明治維新の革命第一世代、岩倉具視、大久保利通、木戸孝允、西郷隆盛は、1890年以前に全員死亡した。 革命第二世代の伊藤博文(文官サイド)、山県有朋(軍部サイド)、と第一世代の生き残りの、大隈重信(議会サイド)を中心とした日本の近代化が進展する明治時代のハイライトを迎える。 しかし、第二世代と、それを継承発展させるべき第三世代の中心と嘱望された原敬、桂太郎が