はじめに本記事では、既存ドメイン配下の特定サブパスだけを別オリジンへ切り替える要件に対して、ECS(Fargate)上のNginxをリバースプロキシとして用いた、パスベース転送の実装についてのポイント解説になります。 リバースプロキシとは?フォワードプロキシがクライアント側の代理で外へ出るのに対して、リバースプロキシは公開側(サーバー側)の入口でリクエストを受けて、背後のオリジンへ中継します。リバースプロキシを利用することで、次のような利点があります。 バックエンドの抽象化 入口(Nginx)で転送先をまとめるため、背後の追加/切替などが容易にできます。 ルーティングの統制 特定のサブパス配下のみを別オリジン(Kuroco等)に寄せる、といったサブパス切替が可能です。 ヘッダー整形/リダイレクト補正 HostやX-Forwarded-*を明示して、proxy_redirectでLocati

