ブックマーク / www.itmedia.co.jp (20)

  • 動画の雑音をほぼ消す技術、米国などのチームが開発 声のみが強調されすぎてアフレコみたいな結果に

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米Dolby LaboratoriesとスペインのUniversitat Pompeu Fabraの研究チームが開発した「Universal Speech Enhancement With Score-based Diffusion」は、収録した映像のバックグラウンドノイズ(背景雑音)を強力に除去する技術だ。動画撮影した雑音を消し去り、話す声だけをくっきり残すことができる。強力すぎるため、映像がアフレコを挿入したみたいな仕上がりになってしまう。 実世界で録音した音声には必然的に背景の雑音や残響が含まれ、不快感や明瞭度の妨げになるためノイズ除去が行われる。最近では深層学習の登場によりノイズ除

    動画の雑音をほぼ消す技術、米国などのチームが開発 声のみが強調されすぎてアフレコみたいな結果に
  • Epic対Apple訴訟に判決 Appleにアプリ内購入の強制禁止命令もEpicは控訴か

    Epic Games対Appleの、「Fortnite」(フォートナイト)のApp Storeからの削除をめぐる米カリフォルニア州北部地区連邦地裁での裁判が9月10日(現地時間)、終結した。 イボンヌ・ゴンザレス・ロジャーズ判事は、永久的差止命令で、AppleのApp Storeのルールに新たな制限を課した。また、Epicに対しては、Appleとの契約に違反したとして、違反期間中の収益の30%(アップル税に当たる率)の支払いを命じた。およそ350万ドル(約3億8500万円)に上る。 App Storeへの新たな制限とは、App Store登録アプリに、App Store以外での支払いオプションにユーザーを誘導する権利を与えるというもの。ロジャース判事が担当した別の裁判での和解条件と同じだ。 この命令は90日後に有効になる。つまり、12月9日までにAppleは(米国の)App Storeのル

    Epic対Apple訴訟に判決 Appleにアプリ内購入の強制禁止命令もEpicは控訴か
    technopocket
    technopocket 2021/09/11
    落とし所としてはクラウド上で動作させるコンテンツなら外部決済OKとか、端末やOSの一部機能を制限した上で野良アプリを許可するとかだろうか。何れにせよAppleがすんなり外部決済を許可することは無いと思う。
  • Netflix、休眠アカウントに「支払い続けますか? 退会しますか?」確認メール

    Netflixは5月21日(現地時間)、一定期間アクセスしていないユーザーにメールでアカウントをキャンセルするかどうか確認し、反応がなければキャンセルすると発表した。サービスを使っていない人から料金を徴収したくないとしている。 入会後1年以上使っていないか、2年間使っていないユーザーが対象。メールとアプリ内で通知する。反応がなければサブスクリプションを自動的にキャンセルする。 キャンセル後、10カ月はプロフィールや視聴履歴などは保存しておくので、その間に気が変わって再加入する場合は簡単に復活できる。 こうした休眠ユーザーは全ユーザーの0.5%にも満たず、わずか数十万人で、既に業績予想に組み込んであるという。 日の場合、Netflixにはお試し期間はなく、料金プランは月額800円、1200円、1800円の3種類だ。入会したのに忘れている人や、パスワードが分からなくなって放置している人にと

    Netflix、休眠アカウントに「支払い続けますか? 退会しますか?」確認メール
  • Macなら頭でカーソルを動かしてスマイルでクリックできる  macOS Catalina 10.5.4新機能「ヘッドポインタ」

    3月25日に公開されたmacOS Catalina 10.5.4から、設定>アクセシビリティ>ポインターコントロールの代替コントロール方法として「ヘッドポインタ」が追加されている。

    Macなら頭でカーソルを動かしてスマイルでクリックできる  macOS Catalina 10.5.4新機能「ヘッドポインタ」
  • 「まず、お手元の資料を御覧ください」で始まる会議が致命的にダメな理由

    「脱ダメ会議」の実現に向け、会議の基礎を解説するこの連載。初回では「会議の4つのフェーズ」と「8つの基動作」の全体像を、2回目は基動作の1つ目「会議の終了時に『決まったこと』『やるべきこと』を確認する」を紹介した。今回は、基動作の2つ目となる「会議の開始時に、『会議の終了条件』を確認する」について解説しよう。

    「まず、お手元の資料を御覧ください」で始まる会議が致命的にダメな理由
  • これから発売のChromebookはすべてLinux対応に

    Googleは5月8日(現地時間)、開発者会議「Google I/O 2019」の2日目のセッションで、今後発売のすべての「Chromebook」がLinuxをサポートすると発表した。 同社は昨年のGoogle I/Oで、「Chrome OS」搭載のChromebookでのLinuxサポートを発表したが、これまでは対応するのはオリジナルの「Pixelbook」など、一部のデバイス(Googleによると全モデルの約50%)のみだった。 これが、ARMプロセッサ搭載端末を含むすべてのChromebookで利用可能になる。 ChromebookでLinuxを使うには、Linux ツール、エディタ、IDEをインストールし、設定で「Linux(ベータ版)」をオンにする。セットアップには約10分かかるが、これでLinux(Debian)のターミナルウィンドウが開く。 OSの切り替えではなく、Chro

    これから発売のChromebookはすべてLinux対応に
  • Facebook、数億人分のユーザーパスワードを数年間可読状態で保存と発表

    米Facebookは3月21日(現地時間)、Facebook、Instagram、Facebook Liteの数億人分のパスワードが可読な状態で社内に保存されていることに1月に気づき、修正したと発表した。該当するユーザーには予防策として、これから通知するとしている。 Facebookがこれを発表したのは、米セキュリティ情報サイトKrebs on SecurityがFacebookの匿名の幹部からの情報として2億~6億人のパスワードが既読状態で保存されていたことを報じた直後だった。 Krebs on Securityによると、パスワードのプレーンテキストでの保存は2012年から始まっており、2万人以上の従業員が検索できたという。アクセスログでは約2000人がプレーンテキストのパスワードを含むデータに、約900万回のクエリを実行していた。 FacebookはKrebsに対し、1月にセキュリティ

    Facebook、数億人分のユーザーパスワードを数年間可読状態で保存と発表
    technopocket
    technopocket 2019/03/22
    "パスワードが可読な状態で社内に保存されていることに1月に気づき" これだけ長いこと運営してて最近気づいたとかあり得るの?気づいてて放置してたとかじゃないの?マジなら無能すぎるだろ…
  • はてなブックマークでアクセス障害 - ITmedia NEWS

    はてなブックマークで12月4日午前8時50分ごろから、アクセス障害が発生した。Web版、アプリ版ともに接続できない状態だったが、現在は完全に復旧した(午後5時時点)。運営会社のはてなは「原因は検索ミドルウェアの不調」としている。 一方、同日午後3時32分ごろから、はてなブログでも障害が発生。ブログに接続できない、一部のページが閲覧しにくい状態だったが、午後5時26分ごろに復旧した。原因はサーバの設定の不備によるものだったという。 【編集履歴:2018年12月4日17時11分更新 ※はてなブックマークの障害が解消したこと、はてなブログで障害が発生していることを追記しました】 【編集履歴:2018年12月5日11時31分更新 ※はてなブログの障害が解消したことを追記しました】 関連記事 はてなブックマークがダウン ネットワーク負荷が原因(追記あり) 「はてなブックマーク」で10月29日午後7時

    はてなブックマークでアクセス障害 - ITmedia NEWS
    technopocket
    technopocket 2018/12/04
    ブコメみれないやん! でもスターもらえる事を信じて書き込んでみる
  • niconico、アクセスしづらい状態に 「異常な量の通信を検知」

    ドワンゴが運営する動画サービス「niconico」などが10月29日午後7時16分ごろから、アクセスしにくい状態になった。同日午後9時19分ごろに復旧した。ドワンゴによれば「システムに負荷をかける異常な量の通信を検知した」という。 同社は「不具合の対策のため、日国外との通信を一部遮断した」という。 一方、はてなが運営する「はてなブックマーク」も同日午後7時12分ごろからアクセスしにくくなった。翌30日午前2時41分ごろに復旧した。「原因はネットワークに過大な負荷がかかっているため」(同社)という。 【編集履歴:2018年10月30日10時39分更新 ※両サービスが復旧したことを追記しました】 関連記事 はてなブックマークがダウン ネットワーク負荷が原因(追記あり) 「はてなブックマーク」で10月29日午後7時12分からアクセス障害が発生している。 大規模な接続障害、Googleが謝罪 「

    niconico、アクセスしづらい状態に 「異常な量の通信を検知」
    technopocket
    technopocket 2018/10/30
    シークバー自由に動かせなかったのこのせいか… 正直自由に動かせたほうがトラフィック量減らせると思うんやけどな 無駄な視聴減るし
  • メアドを入力すると、流出被害に遭っているかが分かる Mozillaが無料のチェックサービス - ITmedia NEWS

    専用サイトでユーザーが自分の電子メールアドレスを入力すると、その情報が流出被害に遭っていないかどうかをチェックできる。 米Mozilla Foundationは9月25日、自分のアカウント情報が流出していないかどうかをユーザーがチェックできる無料サービス「Firefox Monitor」の正式提供開始を発表した。 同サービスは、ユーザーが日常的に利用するWebサイトを通じてメールアドレスやパスワードなどが流出する事件が後を絶たない現状を受け、セキュリティ研究者のトロイ・ハント氏が運営する「Have I been pwned?(HIBP)」と提携して開設された。2018年7月から実施していたテストを経て、今回、一般ユーザー向けに正式公開することにしたという。 Firefox Monitorのサービスは、専用サイトの「monitor.firefox.com」を通じて利用できる。ユーザーが自分の

    メアドを入力すると、流出被害に遭っているかが分かる Mozillaが無料のチェックサービス - ITmedia NEWS
    technopocket
    technopocket 2018/09/27
    これ他人のメアドで検索したらその人がどんなサービス使ってるかバレるんじゃね?やっぱサービス登録用とプライベート用でわけんといかんね
  • Google、仮想通貨広告を日本と米国で一部解禁へ - ITmedia NEWS

    Googleは9月25日(現地時間)、10月から「規制対象の暗号通貨取引を米国と日において宣伝することが許可されるようにな」ると、「金融商品およびサービス」ポリシーを更新した。 同社は6月から、仮想通貨の広告を禁止してきた。米Facebookや米Twitterも禁止しているが、Facebookは6月に条件付きで一部の関連広告の禁止を緩和した。 Googleの広告ポリシーの変更ログや制限付き金融商品の承認についてのページには明記されていないが、米CNBCによると、全面解禁ではなく、「ICO」(Initial Coin Offering、新規コイン発行)、ウォレット、取引アドバイスについての広告は10月以降も禁止という。 関連記事 Google仮想通貨の広告を禁止 6月から 米Google仮想通貨関連の広告配信を6月から禁止する。同様の広告は、Facebookも1月末に禁止すると発表し

    Google、仮想通貨広告を日本と米国で一部解禁へ - ITmedia NEWS
    technopocket
    technopocket 2018/09/26
    マイニング広告か!と思ったら仮想通貨の広告か…
  • これも“俺の嫁召喚装置”に? 3Dモデルを立体視できる透明箱形ディスプレイ「Looking Glass」登場

    米Looking Glass Factoryはこのほど、3Dデータを立体視できる透明な箱形ディスプレイ「Looking Glass」の注文受付を、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で始めた。VR(仮想現実)やAR(拡張現実)ゴーグルなどを使わずに、3Dモデルが透明な箱の中にあるような映像を表示できる。実機を入手できる支援額は450ドル(約5万円)から。12月に出荷予定で、日にも発送できる。 用途として「クリエイターが3Dキャラクターを制作しながらリアルタイムで動きを確認」「3Dデータをチームで共有」「3Dプリンタでモデルをプリントする前に、大きさや質感を確認」「学校など、VR/ARゴーグルを複数用意するのが難しい教育現場での利用」などを想定する。 BlenderやMaya、Solidworks、Z-Brush、AutoCAD、Cinema4Dといった主要3Dモデリング

    これも“俺の嫁召喚装置”に? 3Dモデルを立体視できる透明箱形ディスプレイ「Looking Glass」登場
  • Google、iOS/Androidアプリ開発向けオープンソースSDK「Flutter」をβ公開

    Googleは2月27日(現地時間)、スペインのバルセロナで開催の「Mobile World Congress 2018」で、iOSおよびAndroidアプリ開発のためのSDK「Flutter」のβ版を公開したと発表した。無料でオープンソースのSDKを専用サイトからダウンロードできる。 GoogleFlutterを「記録的短時間でiOSとAndroidの高品質なネイティブUIを構築するためのモバイルUIフレームワーク」と説明する。C/C++GoogleのWebアプリ開発向新言語「Dart」、Googleの2Dレンダリングエンジン「Skia」で構築した。「Android Studio」、米Microsoftの「Visual Studio Code」、米Appleの「Swift」、チェコJetBrainsの「IntelliJ IDEA」をサポートした。 α版は昨年のGoogle I/Oで

    Google、iOS/Androidアプリ開発向けオープンソースSDK「Flutter」をβ公開
  • 「爆速すぎて笑う」 表示速度が“異常な”Webサイト「dev.to」 その仕組みは

    「爆速すぎて笑う」「速すぎて逆に不安になるレベル」――「dev.to」という米国のWebサイトの表示速度が異常に速いと、ネット上で話題だ。なぜ速いのか、サイト創設者のベン・ハルパーンさんがサイト内の記事で説明している。 2016年にオープンしたdev.toは、プログラマーが情報を交換したり、議論したりできるコミュニティーサイト。トップページにはユーザーが投稿したブログ記事のタイトルやコメントが、SNSのタイムラインのように並んでいる。このトップページの表示にかかる時間、各記事をクリックしたときのページ遷移が“一瞬”なのだ。 なぜ速いのか。ハルパーンさんが17年2月に投稿したブログ記事によれば、米Fastlyが提供するCDN(Content Delivery Network)を活用している。CDNは世界中にキャッシュサーバを分散配置し、ユーザーごとに最も(ネットワーク的に)近いサーバにキャッ

    「爆速すぎて笑う」 表示速度が“異常な”Webサイト「dev.to」 その仕組みは
  • 話題の「無線LANケーブル」は実在する

    「無線LANケーブルってなんだ」「ケーブルがあるのか無いのか、どっちなんだ」──Wi-Fiで使われている暗号化技術「WPA2」にセキュリティ上の弱点が見つかった問題を発端に、ネット上では“無線LANケーブル”と呼ばれる謎のケーブルが話題だ。実在しないはずの矛盾した名称にネットユーザーの笑いを誘っているが、実は無線LANケーブルと呼んでも、ある意味間違いではなさそう……な製品が実在する。 「無線LANケーブル」話題のきっかけは 10月16日早朝、Wi-Fi(無線LAN)で利用される暗号化の仕組みに脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったという情報がTwitter上で出回ったところ、「安全性を考え(ネットには)有線LANで接続したほうがいいのでは」という声がネット上に挙がっていた。そんな中、半ばジョークで「フリマアプリ『メルカリ』には、商品名に“無線LANケーブル”と書かれた商品が出品されているぞ」と

    話題の「無線LANケーブル」は実在する
  • コーディング不要のディープラーニング開発ツール、ソニーが無償提供

    ソニーは8月17日、コーディングの知識がなくても、ディープラーニング(深層学習)のプログラムを生成できるソフトウェア「Neural Network Console」の無償提供を始めた。自社の製品・サービス開発にも利用しているツールを多くの開発者や研究者に使ってもらうことで「ディープラーニング技術の発展につなげる」という。 Neural Network Console。ドラッグ&ドロップ操作で「関数ブロック」を自由に配置し、ニューラルネットワークを視覚的に構築できる 同社は今年6月、ディープラーニングのプログラムを生成する際に使うコアライブラリー(基盤ソフトウェア)「Neural Network Libraries」(以下、Libraries)をオープンソース化した。人間の脳を模倣した「ニューラルネットワーク」の設計、製品・サービスへの搭載を効率化する演算モジュール群だが、利用には高度なプロ

    コーディング不要のディープラーニング開発ツール、ソニーが無償提供
  • 気乗りしない林信行に無理矢理「Synology NAS」を送りつけた結果

    最近、テクノロジー製品に興味が湧かない。正直、このレビューの仕事を受けたときも気乗りがしなかった。製品を開封しセットアップしたのは届いてから6週間後。「そろそろ、原稿を待つのは限界です」というメールが届いたためだ。しかし、セットアップし始めて2分で製品に惚れ込んだ。これはネットワークストレージの革命かもしれない。 開封2分後に走った衝撃 ITmediaの編集Gに「Synology(シノロジー)という面白いNAS(ネットワーク接続型HDD)があるのでレビューしませんか」と誘われたのは3月ごろだ。 NASというのは、HDD(やSSD)をパソコンに直接ではなく、家庭やオフィスのネットワークケーブルにつないで、同じネットワーク上のパソコンやスマートフォンから利用できるようにする製品のこと。言って見れば自前クラウドを作ってしまう製品だ。筆者宅でも現役のTime Capsuleがあり、その前にもいくつ

    気乗りしない林信行に無理矢理「Synology NAS」を送りつけた結果
  • 脆弱性発見のプロ「キヌガワ マサト」さんは日本人だった

    脆弱性を見つけてセキュリティ対策に貢献しているのが、「バグハンター」と呼ばれる存在だ。Googleなどベンダーの報奨金で生計を立てているという「キヌガワ マサト」さんが、プロのバグハンターとしての“愉しみ”を紹介してくれた。 ソフトウェアのバグや脆弱性は、軽微な不具合からセキュリティ上の深刻な問題を引き起こすものまで、様々なものがある。開発者が幾ら注意しても脆弱性をなくすことは非常に難しいが、外部の立場から脆弱性を見つけてセキュリティ対策に貢献する「バグハンター」という存在をご存じだろうか。 GoogleMicrosoft、サイボウズなど一部のベンダーは、脆弱性を報告したバグハンターに報奨金などを支払う制度を運営。その報奨金で生計を立てるプロの一人が「キヌガワ マサト」さんだ。12月18、19日に行われたセキュリティカンファレンス「CODE BLUE」では、キヌガワさんがプロのバグハンタ

    脆弱性発見のプロ「キヌガワ マサト」さんは日本人だった
  • Amazon、再配達減らす次世代大型ポストを販売 日本郵便とナスタと共同開発

    Amazon.co.jpは、日郵便、ナスタと協力し、配達効率や利用者の利便性の向上を目指した物流インフラ構築の取り組みを始めた。第1弾として再配達を減らす大型のポストを開発し、実際に販売する。 運送側、利用者側の両方で非効率的な再配達を減らすため、大型郵便にも対応する次世代ポストをAmazonとナスタが共同で開発。不在時にも荷物を受け取りやすい環境を提案する。集合住宅用「D-ALL」はデベロッパーを通じて住居への設置を進め、戸建住宅用「Qual」はAmazonで4万9500円(税別)で販売する。 お急ぎ便や日時指定を利用できる有料会員「Amazonプライム」への加入でより一層便利に使えるとし、10月31日までに「Qual」を購入した新規・既存会員向けに年会費相当の3900ポイントを還元するキャンペーンも行う。 関連記事 DHL、ドローン輸送の実地テストを北海ユイスト島で開始へ 独運輸大手

    Amazon、再配達減らす次世代大型ポストを販売 日本郵便とナスタと共同開発
  • 自分の仕事を無断で中国に“アウトソーシング”していた従業員──Verizonが事例として紹介

    会社で最優秀と見なされていたソフトウェア開発担当者が、実は自分の仕事中国企業に丸投げしていたことが、VPNのログ調査で発覚した──。米通信大手のVerizonが1月14日(現地時間)、2012年のケーススタディのこぼれ話としてこんなエピソードを紹介した。同社は企業向けにITコミュニケーションサービスを提供している。 米国のある重要インフラ企業に勤めていたこの開発者──Verizonは仮にボブとしている──は長年にわたって、自分の仕事中国瀋陽市にあるコンサルティング企業に低価格でアウトソーシングし、自分は毎日会社に出勤して動画閲覧やFacebookで時間をつぶしていた。皮肉なことに、ボブの人事評価は非常に高く、この会社の最優秀開発者として10万ドル以上の年俸を得ていた。 ボブの所業は、Verizonの顧客であるこの企業が、VPNのログに不審な点があるとして調査を依頼してきたことから発覚し

    自分の仕事を無断で中国に“アウトソーシング”していた従業員──Verizonが事例として紹介
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