日本人女性のデザイナー・木坂麻衣子さんが、台湾の人たちに対して義援金のお礼の意思を示すため、台湾の新聞にお礼広告を掲載すると発表した。日本は菅直人総理の名を入れて台湾の総統に向けてお礼の言葉を送ったものの、新聞広告で御礼はしていない。 「義援金を出してくださった台湾の人たちにお礼の気持ちを伝えたい」と思った木坂さんは、たった1週間で事務所と口座を作り、台湾の新聞2紙にお礼広告を掲載するための支援金(広告費用)を集める活動を開始した。この活動は『謝謝台湾計画』としてスタートし、現在も支援金の募集を行っている。今回は、そんな『謝謝台湾計画』の主催者である木坂さんにインタビューを行った。 ・台湾国民に目に見えるかたちで御礼をしたい 記者 そもそも、新聞広告を出そうと思ったきっかけは何ですか? 木坂 ケタはずれに大きい義援金を送ってくれた台湾のみなさんにお礼が言いたいな、と。 記者 でも、