この記事は2021夏のブログリレー40日目の記事です。 こんにちは、20Bの@tararira です。夏休みも残り2週間ですね。(?) タイプデザイナーから学ぶ錯視タイプデザイナーとは、かなりざっくり言えば、フォントを作る職人です。 文字を観察してみると、タイプデザイナーが各所に散りばめた工夫やセンスが見えてきてとても面白いです。 まずは文字を観察してみる形の話たとえば、'X' 'Z' 'H' '8' といった文字は水平線に対して対称的に見えますが、実はどれも上側のほうが小さく設計されています。 青が正方向、赤が180度回転させたものこれは、上部は下部よりも膨張しているようにみえてしまう錯覚を考慮しているからです。 上の円が大きく見え、縦の線が長く見えてしまうと思いますこの錯視は、上方距離過大の錯視と呼ばれています。 もちろん、あえてそう設計していないフォントもあります。 また下の例で