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ブックマーク / www.icr.co.jp (3)

  • 相次ぐ通信企業の放送市場参入

    米国の大手通信会社のベライゾン・コミュニケーションが、2005年9月に自社の光ファイバー・アクセス網経由で、テキサス州ダラス近郊の約1万世帯にテレビ番組の配信を始めた。3大ネットワーク局のNBC、CBSなどが番組を提供する。もう一つの大手通信会社のAT&T(AT&Tを買収したSBCコミュニケーションが改称)と地域通信会社大手のベルサウスも1年以内に夫々の光ファイバー・アクセス網を利用してテレビ番組の配信を開始する意向を表明している。CATV会社に侵蝕されているブロードバンド市場の巻き返しが主な狙いだが、放送参入が可能になったのはブロードバンド・アクセス網の普及とインターネット(IP)技術の進展による。携帯電話会社のシンギュラーやベライゾン・ワイヤレスなども動画の配信ビジネスに参入する計画を発表している。最近、グローバルに進行している通信企業の放送事業参入の動きを以下にレポートする。 ■BT

  • モバイル・テレビ・サービスの将来

    携帯電話機でテレビを視聴することが日常化しそうだ。わが国でも、4月から地上波の「ワンセグ」放送が開始され、格的なモバイル・テレビ・サービスの時代が到来する。しかし、「ワンセグ」では携帯電話会社がモバイル・テレビ・サービスの主導権を確保するのは難しい。モバイル・テレビ・サービスの将来をどうみるか、携帯電話会社からみて望ましいビジネス・モデルとは何か、専用のモバイル・テレビ網をもつべきか、コンテントの確保をどうするか、などの問題について最近の技術動向を踏まえて考えてみた ■モビリティに焦点が絞られたCES 去る2006年1月6日から米国ラスベガスで開催された世界最大の家電展示会(CES:Consumer Electronic Show)で明らかになったトレンドは、製品がより持ち運びやすく(mobile)なったことだという(注)。勿論、モバイル・デバイスの王者は携帯電話機である。端末メーカーは

  • 情報通信総研-ボーダフォン、海外戦略を転換

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