この記事は 2016年 第2のドワンゴアドベントカレンダー、20日目の記事です。 qiita.com ドメイン駆動設計に関して悩める若者に送るポエムを書いていたら長くなりました。 20日目なはずなのに今日は 12/25 ですが、お察しください。 TL;DR ドメイン駆動設計には3つの顏がある それは「哲学」「戦略」「戦術」である 「戦術」にスポットがあたりがちだが、まず「哲学」とコアの「戦略」から理解する プロダクトにおけるドメインモデルの全体像を描いてから「戦術」を検討しよう ドメイン駆動設計をどの程度取り入れるかの 「ドメイン駆動設計の適用レベル」について はじめに ドメイン駆動設計(DDD)、以前と比較して認知が上がってきたのか、よく「DDD やってるんですか?」 「DDD ってどうはじめればいいんですか?」と聞かれることがあります。そしてこの時にまず話に上がるのが、エンティティ、集
2016 - 12 - 25 ニフティの技術戦略委員会での取り組み この記事は NIFTY Advent Calendar 2016 の 25 日目の記事です。 去年 はこんな有様でしたが、今年は24日間無事に走り抜けて、この一年での組織としての ニフティ の変革が見て取れ、とても嬉しく思っています。 また、会社の アドベントカレンダー だけではなく、各所のカレンダーに参加する社員も多く見られ、その点でも「オープン」という指向の変化が見られたのも重ねて嬉しく思うところです。 アドベントカレンダー 最終日ということもあり、ここ数年、自部署の事業を進めつつ、全社の活動として多くのことに取り組んできた ニフティ の技術戦略委員会についてまとめて書こうと思います。 (本来は会社のオフィシャルブログに書くべきなので、それもまた技術戦略委員会のタスクの一つでもあるので、出来上がったらそこに転載できれば
RubyKaigi 2016 託児室運営記録(技術カンファレンスにおける託児サービス提供について) ## 概要・目的 RubyKaigi 2016 は2016/9/8-10の3日間の会期中、参加者に対して3歳〜6歳のお子様を対象に保育… こういう施策を行えるPyConもRubyKaigiもすごいなー、と思うのですが、二人の幼児を持つ親として、やはりイベント運営側がこういう仕組みを作るのは難しいなぁ、と思ったので備忘録的な読んだ感想。 まず全般的に:素晴らしい取り組みだとは思う。こういうサポートがあったほうが良いに決まっている。 それでもやはり自分が主催するカンファレンスで似たような取り組みをするかどうかはスゴく微妙なところで、現時点の素直な感想としては「この仕組みではやれないな」と思っている。 最も気になったことはこのプログラムへの参加人数の少なさ。結局これに尽きる。子持ちのエンジニアも一
> RubyKaigi 2016 託児室運営記録(技術カンファレンスにおける託児サービス提供について)RubyKaigi 2016 託児室運営記録(技術カンファレンスにおける託児サービス提供について) > 概要・目的概要・目的 RubyKaigi 2016 は2016/9/8-10の3日間の会期中、参加者に対して3歳〜6歳のお子様を対象に保育スタッフ付き託児室を無償で提供しました。 本記事は、RubyKaigi オーガナイザーの一人として託児サービス準備・運営を担当した鳥井が、その動機や実現までの紆余曲折、実際にやったこと、どんな様子だったか、反省点などについて記録するものです。 今回の試みに興味を持たれた方、また技術イベント開催にあたって同様のサービスを検討中の方のご参考になれば幸いです。 > 動機 __colon__ 去年(2015)のRubyKaigi動機 : 去年(2015)のRu
3Dプリンタをはじめとするデジタル工作ツールの普及や、オープン・ハードウェアの発達など、ハードウェア開発をめぐる環境が大きく変化しています。クリス・アンダーソン著『MAKERS』(2012)では、こうした「メイカー・ムーブメント」により進行するハードウェアビジネスの変化が紹介されていました。 メイカー・ムーブメントは、ビジネスを支える知的財産の世界にも大きな影響を与えると予想されます。例えば新たな侵害態様への対策や、プラットフォームによる権利関係の整理が必要になり、企業や特許・法律事務所の立ち位置も変わるでしょう。 メイカー・ムーブメント時代の知財戦略 1/2:侵害対策規定の整備とプラットフォームの役割(希望は天上にあり) メイカー・ムーブメント時代の知財戦略 2/2:企業と特許・法律事務所の戦略(希望は天上にあり) ところで、ハードウェアがデジタルデータの形で流通し、ソフトウェアに近い存
前回のエントリに引き続き、なぜ特許が世の中のためにならないかということについて語ろう。「近日公開予定」などと言っておきながら、更新に一ヶ月もの間が空いてしまった。続編を楽しみにしていた読者の方には大変申し訳ない。 さて、今回のエントリについて結論から先に言うと、「特許が役に立つ」というのは一種の洗脳であるというのが筆者の主張だ。エジソンやワットの逸話を子供の頃から聞かされ、論理的な考察なしに特許が役に立つものだと思い込まされているのである。本エントリを読んでいるあなたがこれまで生きてきた中で、「本当に特許は社会のためになるのか?」ということについて、考え、検証する機会を持ったことはあっただろうか?ほとんどの人にとっては、そのような議論をする機会はなかっただろう。 特許は専門家のためのものではない。我々一般市民の生活に関わる制度である。にもかかわらず、現状は特許は法律家や専門家によって牛耳ら
従来は,ソフトウェアは抽象的なアイデアであって,「自然法則を利用した」ものではないから,特許の対象となる「発明」ではない,とされていました。 しかし,ハードウェア資源を制御すること,対象物の物理的・技術的性質に基づいて情報処理を行うこと,さらにハードウェア資源を用いて処理することは,「自然法則を利用した」と言えますから,特許の対象となる「発明」です。 しかし,従来から人間が行っている業務を,通常の手法で単純にコンピュータ化しただけで,コンピュータを利用したことによるありきたりな効果しか出ないようなものは,進歩性がないとして特許を受けることはできないでしょう。 コンピュータソフトの発明を特許出願する場合は,一般に「物」の概念とします。 例えば,特許請求の範囲の語尾を,「○○の機能を実現する装置(システム)」とか,「○○の機能をコンピュータに実現させるプログラムを記録した記録媒体」というふうに
特許法では,発明を3つのカテゴリーに分けております。 すなわち,「物の発明(プログラム等を含む)」,「方法の発明」及び「物を生産する方法の発明」です。これらは,それぞれ特許で保護される範囲が異なります。たとえば「物」の発明は,その物自体やそのものを作るためだけに用いられる物が,「方法」の発明にあっては,その方法を使うことだけが,また「物を生産する方法」の発明にあっては,その生産方法を使うことは勿論,その方法で作られた物まで保護の対象となります。 また,発明の種類として別の区分もよく使われます。たとえば,「用途発明」,「選択発明」,「改良発明」,「利用発明」などです。 これらのうち,「用途発明」とは,通常既知の物質について,新しい用途を見出したことによる発明をいいます。 「選択発明」とは,すでに広範な概念(上位概念)の発明が存在するとき,その範疇に入るけれども,特に効果が顕著な一部分を見出し
7月1日は弁理士の日!このエントリは、ドクガクさんの「弁理士の日ブログ企画2016」に乗っかったものです。 今年のお題は「知財業界でホットなもの」 いまIT知財の世界でホットな話題といえばなんといっても35 U.S.Code§101(米国特許法101条、通称ワンオーワン(101))、2014年にUSでAlice判決というのがでて以来、ソフトウェア特許の世界は蜂の巣を突いたような騒ぎになってる。 少し前までアメリカはプロパテント(知財保護重視)で、ビジネスモデル特許という流行を生み出したのもアメリカだし、なんでもかんでも特許になる、なんて言われていたのも今は昔、いまや日本の審査の方が全然ユルユルで、少なくともソフトウェア特許においてはアメリカは完全にアンチパテント側に振れたといえる。 まあこのへんの話はソフトウェア特許に限った話なので、他分野の知財業界人や弁理士はあまり知らないかもしれないが
はじめに こんにちは、Visual Studio Code界のホエイプロテイン(WPI)です。これはVisual Studio Code Advent Calendar 2016の21日目の記事です。昨日はEbXpJ6bpさんでした。 Visual Studio Codeのリリース以後、ライトユーザーとして便利に使っています。今日は1ユーザーとして便利に使っていたものの、欲しい機能がなかったので拡張を作った話とその感想を書こうと思います。 作ったもの Visual Studio CodeでOSSライセンス用のLICENSEファイルの作成、およびライセンスヘッダの挿入を簡単に行う拡張である "licenser" という拡張を作りました。 GitHub - ymotongpoo/vsc-licenser: License handler extension for Visual Studio
Developers Summit 2017 は終了いたしました。ご参加いただき、誠にありがとうございました。 拾得物に関しましては、目黒雅叙園にて全てお預かりしておりますので、心当たりのある方は目黒雅叙園へ直接ご確認ください。 目黒雅叙園 : 03-3491-4111 セッション講演資料について 講演者の都合によりアップロードされない場合や、当日の資料とは異なる場合もございます。予めご了承ください。 【CodeZine】デブサミ2017、講演関連資料まとめ ↑↑※公開されている関連資料まとめサイト!↑↑
こんにちは。生産性向上チームの宮田(@miyajan)です。 12/13(火)に、サイボウズの技術発表イベント「Cybozu Tech Conference 2016」を開催いたしました。 東京・大阪・松山の3拠点をテレビ会議で同時開催したところ、社外から多くの参加者にご来場いただきました。ありがとうございました! 東京 大阪 松山 内容 「Cybozu Tech Conference 2016」は、サイボウズの開発のこれまでと未来の話、開発プロセスやプロジェクト管理の話、認証やセキュリティ、バグの調べ方といった技術寄りの話、SREチームや生産性向上チームといった特色あるチームの話、そしてリモートでチーム開発を行う文化の話と、サイボウズらしい多様性のあるテーマで8セッションの発表が行われました。 発表資料のスライドはすべて公開しておりますので、ぜひご覧ください。 サイボウズの現在と未来 k
注意 現在X(旧Twitter)でのソーシャルログインができない事象を確認しています。事前にX(旧Twitter)側で再ログインした上でconnpassのソーシャルログインを行うか、 「ユーザー名(またはメールアドレス)」と「パスワード」の組み合わせでのログインをお試しください。合わせてFAQもご確認ください。 お知らせ 2024年9月1日よりconnpassサービスサイトへのスクレイピングを禁止とし、利用規約に禁止事項として明記します。 9月1日以降のconnpassの情報取得につきましては イベントサーチAPI の利用をご検討ください。 お知らせ connpassではさらなる価値のあるデータを提供するため、イベントサーチAPIの提供方法の見直しを決定しました。2024年5月23日(木)より 「企業・法人」「コミュニティ及び個人」向けの2プランを提供開始いたします。ご利用にあたっては利用
この記事はelectronアドベントカレンダー 2016 21日目の記事です。 遅くなってしまい申し訳ありません。。。 ※アドベントカレンダーのリンクが間違っていたので修正しました・・・汗 前置き ↓去年はこんな記事を書いていました。 このCSS Grid Layout Module Level1ですが、少しずつ仕様の策定が進み、とうとう勧告候補の段階まできました。 CSS Grid Layout Module Level 1 CSS Grid Layout Module Level 1 (日本語訳) CanIUseを見ると、もうすぐFirefoxとChromeでの対応が行われるようです。 http://caniuse.com/#search=grid https://developer.mozilla.org/ja/Firefox/Releases/52 未来は意外と早く来るもんですね。
Goodpatch Advent Calendar 2016 25日目の記事です。 「エンジニア向け評価制度」とは、技術やスキルなどの側面を評価するための制度という意味合い。いまエンジニア向けの評価制度を作っていて、いろいろな会社のエンジニア向け評価制度について調べてみた。 大別すると、こんな感じ。 そもそも評価制度がない エンジニア向け評価制度がない エンジニア向け評価制度がある そもそも評価制度がない 時雨堂やソニックガーデンには評価制度がない。 評価制度の無い評価制度 エンジニアの評価基準、短期評価をやめてみたら? | サイボウズ式 こういった考え方は、たしかになーと思う。 良い悪いを短期的に見ないからです。短期的に評価すると、短期的な視線で仕事をしちゃうじゃないですか? 一番イヤなのは、チームで助け合って働くのが大事なのに、“自分の評価を考えると、この人を助けている場合じゃない”と
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