Abstract Google が CRE = Customer Reliability Engineering(顧客信頼性エンジニアリング) というタイトルを提起してから 2 年ほど経ちました。それ以降、主に Web を主にした各企業が CRE を設立し、広く知られるようになってきました。Google が提起する以前、また、クラウドが登場する前からも、プリセールスや技術営業、プロアクティブサポート等と呼ばれる役職がその役割を担っていましたが、その活動内容や提供できる価値は、各社、各部署によって大きく異なります。 このセッションでは、自身の CRE、プロアクティブサポートの立場で得た知見や会社の体制から、なぜ CRE が必要なのか、CRE が提供できる価値、CRE 自身の評価等をお話しする予定です。 問題提起と考察 CRE は顧客とのリレーションの確立を図り、顧客の課題を十分に認識した上で