おそらく、HTMLの書き方を知っている人であれば、上記のスキーマとこれを見比べれば何がどうなっているのか、すぐに分かると思う。このルールに従った他のXML文書を作成することも難しくないだろう。 ■XML宣言も付け加えよう さて、多くの場合、確実にXMLの定めるルールに従って記述されていることを示すために、XML宣言と呼ばれる行を先頭に付け加える。これを付け加えたサンプルは以下のようになる。 XML宣言の記述は、作法としてこう書くことが決まっているもので、自分で記述する場合に変えてよいのは、encodingで指定される名前のみである。ここには、その文書がどんな文字エンコーディングスキームで記述されているかを記述する。文字エンコーディングスキームというのは、要するに使用する文字コードの種類のことであり、シフトJISやEUC-JPなどが該当する。つまり、これを明示的にXML宣言に書き込むことによ
SGMLのサブセットであるXMLは、インターネット上で扱うデータを記述するための新しいデータフォーマットで、 利用者が自由にタグを定義でき、文書中の文字列に意味付けができる柔軟性のある言語構造を持っており、 プログラムで自在にXMLデータを情報処理できるというメリットがあります。 そのXMLを実際に文書を作成しながら学べるようわかりやすいよう解説します。 ■ XMLの基本 XMLとは XML文書作成の大まかな流れ XML文書の記述 XML文書ブラウザでの表示 ■ XSLTスタイルシートの基本 XSLTスタイルシートの適用 XSLTの構造 ■ XML文書の構文 XML文書の宣言 文字コードの設定 タグ付けのルール 要素名・属性の指定について 階層構造 実体参照・文字参照について その他・コメントや処理 DTDの記述 名前空間の指定 ■ データをXML文書化する 情報をデータ化する 階層構造の
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