2007年、韓国のスパイウェア除去ソフトの治療率は上がったものの、ユーザー便宜の面で問題あり――そんな結果が、韓国政府の情報通信部による調査で明らかになった。 機能面で性能向上 情報通信部は、韓国で流通しているスパイウェア除去ソフトを対象とした実態調査を2007年12月に行った。調査対象になったのは、有料ソフト100種、無料ソフト19種、計119種で、除去率のほか、ソフトのインストール時その旨の同意をユーザーに求めるか、追加ソフトをインストールする必要があるのか、といった30以上の項目を調査したという。 この調査は2007年上半期にも行われたが、この際に使用したスパイウェアサンプル1,000個を使って除去率を調べたところ、除去率で上位に上がった12のソフトが除去したスパイウェア数は平均で394個。上半期は平均148個だったので、大幅に性能アップしていることが分かる。 また上半期と比べた場合
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く