ウィリアム・ギブスンのSF小説『ニューロマンサー』(1984) をApple TV+がドラマ化する。米Appleが発表した。『ニューロマンサー』は“サイバーパンク”と呼ばれるSFのサブジャンルにおける代表的な作品で、後のサイバーパンク作品における定番となる表現を開拓した作品として知られる。 Apple TV+での『ニューロアンサー』ドラマ化にあたっては、ドラマ『プリズンブレイク』の脚本やドラマ『FRINGE/フリンジ』の脚本兼プロデューサーを担当したグラハム・ローランドと、映画『インフィニット』で監督を務めたJ・D・ディラードが製作を手がける。 『ニューロマンサー』は出版された80年代から映画化の話があったが実現しないまま、発表から40年が経過している。映画「マトリックス」シリーズは当初『ニューロマンサー』の映像化を目指した企画だったとされており、その後のサイバーパンク作品に大きな影響を与