アナンダの目玉。初めから紡毛糸を教えます。これができれば、幅広い素材へと自由度がグンと広がります。何百人も教えたので練習の順序に自信があります。紡ぎの練習は自転車乗リの練習に似ていて、後ろからそっと自転車を支えながら押してあげていると、ふと左右のバランスが取れるようになって、30分もするとすいすいこいで走り始めます。そして、もちろん、ころびます。段階を飛ばさないのが速く修得するコツです。練習は何人来ても個人指導、その人に合わせて進みます。3枠(6時間)で出来上がる人も居ますが、2日かけて2枠ずつ8時間練習するのが、結局は得でしょう。最後に時間の余裕が出るようでしたら、色々な原毛、獣毛などの試し紡ぎ、ハンドカーダーの活用法など実物を触りながら原毛周辺の知識を広げて帰れます。もちろんそんな余裕は出ないという人もかなり居ますが、覚えが速かろうが遅かろうが人生という長さから見ればゼロに等しいですよ