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2011年11月15日のブックマーク (3件)

  • Optical Mapping って

    RNA-Seqの続きを書く予定でしたが、ちょっと寄り道して、別なことを。 只今、CBI学会(Chem-Bio Informatics学会)に来ています。 日立ソリューションズのブース&プレゼンで、面白い技術を見つけました。 Optical Mapping というものです。 アメリカでは数年前から導入されていたようですが、このたびマシーンが完成して日では初めて発表されました。 その名も「全ゲノムソリューション」 外挿遺伝子やリピート領域の同定、ゲノム構造の解析、高精度な菌株同一性に威力を発揮するといいます。 OpGEN 社のテクノロジーは、簡単に言うと全ゲノムレベルで制限酵素のマップを作ることにあります。 測定原理は、 菌体から長い(200kb以上必要だそうです)ゲノムDNAを抽出し ガラス基板上に並べて固定し、 制限酵素(1種類)でDNAを切断し 蛍光により切断断片の長さを測定 制限酵素

    Optical Mapping って
  • ホームページサーバ メンテナンス中

    The RIKEN website is currently offline for scheduled maintenance. We expect to go back online at about 14:00 Japan time. 現在、ホームページサーバのメンテナンス中です。 メンテナンス作業中はホームページが閲覧いただけません。 ホームページサーバーメンテナンス日時 2021年3月30日(火) 10時00分~14時00分(予定) 大変ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

  • 学術出版という封建制

    西洋世界でもっとも無慈悲な資主義者は誰だろうか? 彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角の個人商店にすぎず、 メディア王マードックでさえ社会主義者に見える。 そのような候補者は限りなくあるだろうが、 私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。 学術出版社である。 科学や最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。 最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。 しかし出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。 タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、 マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。 しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。 エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。 シュプリンガーは

    学術出版という封建制