シリコンバレーの後を追うようにして、日本のテックシーンでも「定期購入系サービス」が盛り上がりを見せています。今回の記事では、国内における「定期購入」というトレンドの最新情報を紹介します。 定期購入系サービスとは? 定期購入系サービス(subscription commerce)は、米国から火がついたビジネスモデルです。ちょうど2010年に「Grouponビジネス」が百花繚乱を見せたように、2011年から今年にかけて、大量のプレーヤーが世界中で参入しているビジネス領域となっています。 先駆けとなったのは女性向けのアパレル製品や化粧品で、例えば ・ 毎月29.95ドルでハリウッドのスタイリストが選ぶ靴やアクセサリーが届く「ShoeDazzle」(6000万ドルを調達済み) ・ 毎月10ドルで数点の化粧品サンプルが届く「Birchbox」(約1200万ドルを調達済み) といったプレーヤーが注目を