ブラジル・サンパウロで行われたサンバカーニバルに2月14日朝(日本時間2月14日夕方)、青森県五所川原市が寄贈した、高さ15メートルの「たちねぷた」が出場した。 今回披露された「たちねぷた」は、東日本大震災後に復興の祈りをこめて制作された「復興祈願 鹿嶋大明神と地震鯰(じしんなまず)」で、これには、震災後の義援金や重機を使ったがれきの撤去、物資の寄贈など、様々な支援を行ったブラジルに対する感謝の気持ちが込められているとのこと。 「たちねぷた」は、40フィートコンテナ15台に分割された状態で1か月半かけて船で運ばれ、1月にブラジルに到着した際から、現地で大きな話題となっていた。 サンバカーニバルに他国の祭事がそのまま持ち込まれるのは異例のこと。14日朝に山車の一つとしてねぷたが登場した際には、大きな歓声とともに迎えられた。 そして実際に披露されたのは、サンパウロサンバカーニバル1部リーグの有