リヴァプールOBのポール・インス氏は、今シーズンのプレミアリーグの完結を願っている。イギリス『ミラー』に語った。 今シーズンのプレミアで首位を独走しているリヴァプール。2位マンチェスター・シティとの勝ち点差は「25」となっており、イングランド1部リーグが現行のプレミアとなって以来の、悲願の初優勝が確実視されている。 しかし現在、新型コロナウイルスの影響によりリーグは中断。再開時期についても議論が続いており、打ち切りとなる可能性も完全には否定されていない。
トッテナムのハリー・ケインは、自身の将来について言及した。 現在、世界を代表するストライカーの1人として評価されるケイン。トッテナム通算278試合で181ゴールを記録するなどの活躍を見せているが、チームとしてのタイトル獲得は依然として果たせていない。今シーズンも公式戦25試合で17ゴールをマークするが、1月のサウサンプトン戦でハムストリングス腱断裂の重傷を負って離脱が続き、チームもエース不在の中、厳しい戦いが続いている。 新型コロナウイルスの感染拡大により、リーグ戦が中断となり、練習も行えず、自宅待機を余儀なくされるケイン。そんな中で29日に『Instagram』を通した『スカイスポーツ』の解説者ジェイミー・レドナップ氏とのインタビューに応え、自身の去就に関して口を開いた。 「(トッテナムでキャリアを全うする可能性について)イエスともノーとも言えない。スパーズが大好きで、これからもそれは変
「だからこそ、クラブ内部で私たちに焦点を当てて、私たちが間違いなく取り組むはずであったことをさせようとプレッシャーをかけていた人物がいることに驚きを隠せません。実際、合意が遅れてしまったのは、これほどの難しい時期にクラブと従業員を助けるための結論を探していたためなのです」 「私たちは非常事態下における給与の70%削減を受け入れるだけでなく、クラブの従業員がこの厳しい状況の間にも100%の給与を受け取れるように貢献することを発表します」 「これまで私たちが話をしなかったのは、クラブの、そしてこの状況下で一番損害を受ける人々の本当の助けとなる解決法を探していたためです」 「私たちは、とても厳しい時期を過ごしているすべてのクレ(バルセロナサポーター)に愛情のこもった挨拶、励ましをせず、この声明を終わらせるわけにはいきません。誰もがそれぞれの自宅で、落ち着きを保ちながら、この厳しい日々の終わりを待
プレミアリーグが6月から7月にかけて“ワールドカップスタイル”で再開される可能性があるようだ。イギリス『インデペンデント』が報じている。 世界各国で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。13日にプレミアリーグやチャンピオンシップ(英2部)の中断が決まり、4月30日以降の再開を目指しているものの、依然として目途は立っていない。 そんな中『インデペンデント』によると、プレミアリーグ再開に向けたサッカー協会の会議が週末に行われ、2019-20シーズン完結に向けたいくつかの案が浮上。さらなる新型コロナウイルス感染拡大を防止するために、試合はスタンドを閉鎖して行われる可能性が最も高く、ワールドカップのように選手とスタッフを家族から離してそれぞれのホテルに隔離するようだ。現時点で、ミッドランズとロンドンがキャンプ地になると考えられている。 また、再開時期としては夏場が候補に挙がっ
トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、クラブのトレーニング施設があるエンフィールドの慈善団体を支援している。イギリス『スカイスポーツ』が報じた。 世界中に被害をもたらす新型コロナウイルスの影響で、中断に追い込まれている各国のフットボールリーグ。プレミアリーグもその1つであり、『スカイスポーツ』は試合のないモウリーニョ監督が「余った時間を有効に使っている」と伝えた。 ポルトガル人指揮官は、エンフィールドにある慈善団体の『Age UK』と『Love Your DoorStep』に協力。より弱い立場の人々に届けるため、マスクや手袋を着用した状態で食料品やその他の備品を袋に詰め込む作業を行っている。
フットボール界の伝説ヨハン・クライフ氏は、自身を死に至らしめたがんと、並外れたポジティブシンキングで闘っていたようだ。 新型コロナウイルスの感染が拡大する欧州で、ヨハン・クライフ氏の息子であるジョルディ・クライフ氏はスペインのスポーツ新聞『スポルト』にコラムを寄稿。そのコラムでは、2016年3月24日にがんとの闘病の末に亡くなったクライフ氏が、逆境の中でも、あくまでも前向きであったことが綴られている。 「私たちが本当に不安を覚えていた、あの日のことを思い出す。がんと闘っていた父が、治療を受ける病院からなかなか帰ってこなかったのだ。そして家に帰ってきたとき、母は困惑した様子で何かあったのかを父に質問した。すると父は満面の笑みで『グッドニュースだ!』と告げた。『新たな腫瘍が見つかったぞ』、と。母は父を追い出すような勢いで『なんてニュースなのよ!』と声を張り上げたが、父は落ち着き払って『見つかっ
「医師と話してきたが、ニュースは何も良いものではない。呼吸が満足にできないだけでなく、腎臓が重度の感染によってダメになっている。24時間、待たなくてはならないが、彼の年齢を考えると難しい。最悪なのは、彼と一緒にいられないことだ」 3月19日(スペインの父の日) 「今日は特別な父の日だ。彼は私たちと一緒にいられないから。でも、あなたがチャンピオンとして闘い続けていることは分かっている。私たちはあなたのことを誇りに思う」 3月20日 「すべてが同じだ。彼はチャンピオンとして闘い続けている。ただ、意味を持ち得ない希望しか与えられなかった2日間の後、彼に残された力は少なくなっている。私たち全員の励ましが、奇跡を起こせますように」 3月21日 「父が亡くなった。こんな終わり方は彼にふさわしくない。僕がこの人生で見てきた中で、とても素晴らしく、勇敢で、働き者の人間が逝ってしまった。彼の情熱は家族とレア
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、今季の結果に関係なく来季もチームを率い続けることになったようだ。20日付のスペイン『アス』が1面で報じている。 リーガ・エスパニョーラ、またはチャンピオンズリーグで優勝した場合には2022年までの契約をまっとうすることになり、どちらも落とした場合には解任となると報じられていたジダン監督。クラブ首脳陣はマウリシオ・ポチェッティーノ氏を筆頭に後任探しに着手しているともされていた。 しかしながら新型コロナウイルスの流行、バスケットボール部門の選手トレイ・トンプキソンの感染によるクラブの隔離政策をきっかけとして、方針は変更された模様。ジダン監督は今季の各大会が再開するかどうか、またタイトル獲得如何にかかわらず、来季もチームを指揮することになるという。 加えてクラブ首脳陣は、もしリーガが再開する場合に、ジダン監督率いるチームがバルセロナとの勝ち点2差を上
ミランのFWズラタン・イブラヒモヴィッチが、新型コロナウイルスに苦しむイタリアを支援するためにファンドレイザーを立ち上げた。 世界各国で感染拡大の続く新型コロナウイルス。中でもイタリアは、感染者3万5000人以上、死者は間もなく3000人に達しようとするなど、甚大な被害を受けている。活動停止の続くフットボール界においても、ユヴェントスのダニエレ・ルガーニとブレーズ・マテゥイディ、サンプドリアやフィオレンティーナの選手から陽性反応が検出された。 最も深刻な状況に陥るイタリア北部ロンバルディア州に拠点を置くミランも、活動を停止中。選手たちは自宅待機を命じられている。 そんな中、イブラヒモヴィッチは自身の『Instagram』で対新型コロナウイルスに向けてのクラウドファンディングをスタートさせることを発表。投稿されたビデオの中で「イタリアは俺に本当に多くを与えてくれた。この大変なときに、俺は愛す
マンチェスター・ユナイテッドに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、イタリアのサッカー情報サイト『Cronache di spogliatoio』のインスタグラムに登場し、自身について語った。 1月の移籍市場において、2シーズン連続ポルトガルリーグ年間最優秀選手に輝く実績を引っ提げて、苦戦の続くマンチェスター・Uへ加入したB・フェルナンデス。ここまでのリーグ戦5試合で2ゴール3アシストを記録して、加入以降無敗を続けるチームに大きく貢献し、プレミアリーグの2月月間最優秀選手に選出された。 そんなB・フェルナンデスが、イタリアのサイトの企画でSNSのライブ配信に登場。マンチェスター・U移籍を振り返った。 「非常に重要な1カ月だった。多くのサポートを受け、快く歓迎してもらえた。最初から僕のことを信じてもらえたおかげで、良い1カ月になったのだと思う。メディカルチェックに来たときはす
レアル・マドリーは今夏第一の目標として、MFガレス・ベイルの放出を目指すようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 過去にもレアル・マドリー退団の可能性がありながら現在もクラブにとどまり、その後ジネディーヌ・ジダン監督からほとんど戦力として扱われていないベイル。レアル・マドリー首脳陣はそんな同選手の放出を、今夏第一の目標としているようだ。 ベイル放出を目指す理由は、複数存在している模様。同選手がここ2シーズン結果を残していないこと、しかし年俸が手取り1700万ユーロと高額であること、さらにイギリスのEU離脱によって来季からEU圏外枠選手として扱われることなどがあるようだ。EU圏外枠の選手について、レアル・マドリーはFWロドリゴ、MFヘイニエル、DFエデル・ミリトン(いずれもブラジル)、マジョルカにレンタル移籍中のFW久保建英(日本)も擁している。 ただし『マルカ』は、レアル・マドリーにとって
バルセロナのウスマン・デンベレに対する忍耐は間もなく限界を迎えそうだ。スペイン『アス』が伝えている。 2017年夏にドルトムントから当時のクラブ史上最高額でバルセロナに加入したデンベレ。大きな期待とともにカンプ・ノウに移籍した同選手だが、度重なるケガに悩まされ、満足にプレーできない状況が続く。今シーズンも11月の負傷から復帰しようとした1月末にハムストリングスの腱断裂を起こし、その後手術を受けて、半年近くの離脱が想定されている。 『アス』によると、故障による離脱期間は累計で「344日」とほぼ1年に上り、今回のケガで「500日」以上にまでこの数字が伸びることが確実視される。さらに、今シーズンのスタッツは加入以降最悪で、出場可能な37試合での出番は9試合のみ、プレー時間で表すと3330分のうち492分、実に14.8%しか稼働できず。なお、過去2シーズンでは1年目が23.7%、2年目が46.4%
ミランのチーフ・フットボールオフィサーを務めるズヴォニミール・ボバン氏が2日、イヴァン・ガジディスCEOと話し合いを行うと、イタリア紙『コリエレ・デラ・セーラ』が報じている。 ミランは今シーズン、マルコ・ジャンパオロを迎えてスタートを切ったが成績は低迷。昨年10月に指揮官解任へ踏み切り、ステファノ・ピオリの下で再起を図った。1月の移籍市場では、元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチを獲得。成績は暫定7位まで持ち直し、ヨーロッパリーグ出場圏内のナポリとは3ポイント差に迫る。 そんな中、ミラン首脳陣の間で深刻な対立が生じている。発端となったのはガジディスCEOの行動。来シーズンに向けて、テクニカル部門の幹部に意見を問うことなく、RBライプツィヒ指揮官ラルフ・ラングニック氏と接触した。ボバン氏は先日、『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューにおいて、ミランCEOを批判。「連絡がなか
Getty Images ランパードは再びチェルシーの一員となってからというもの、過去の出来事を話すことに慎重になっている。しかし、シーズン最高のパフォーマンスを見せた昨年12月のトッテナム戦では、当時の逸話を選手たちに語りかけ、チームを奮い立たせた。そして、ジョゼ・モウリーニョ率いるスパーズをアウェーで2-0と撃破したのだった。当時のチームは今とは全く異なるが、過ぎし日の栄冠が今でも刺激となっているようだ。 CLを制した2012年のチェルシーは今のチームとは全く異なる。ランパードを筆頭にレジェンドと呼ばれる選手たちがキャリア終盤に差し掛かり、ビッグイヤーを戴くことを切に望んでいた。 当時ランパードは33歳、アシュリー・コールは31歳、決勝で出場停止となってしまったがジョン・テリーは31歳、ディディエ・ドログバは34歳であった。チェルシーはアンドレ・ヴィラス・ボアスが指揮を取ったシーズン序
ユヴェントスのアンドレア・アニェッリ会長が24日、イタリアのラジオ局『Radio24』のインタビューに応じ、スクデット争いや指揮官などについて語った。 今シーズンから指揮を執るマウリツィオ・サッリの下、リーグ9連覇を目指すユヴェントス。今年は元ユーヴェ指揮官アントニオ・コンテ率いるインテル、シモーネ・インザーギ率いるラツィオと優勝争いを繰り広げている。アニェッリ会長は自身の見通しを語った。 「ラツィオはのびのびとプレーしているから怖い。もし3月、4月と乗り切ることができれば、かなり彼らの有利になるだろう。インザーギのチームがチャンピオンズリーグ(CL)出場をほぼ手中に収めていることも踏まえると、もし良くない結果が続いた場合は当然、のびのびとしていたことが逆に不利になる可能性もある。ラツィオとインテルはそれぞれ違う哲学を持ち、トップチームの顔ぶれも違う。インテルにはのびのびとしたところがない
この冬にバルセロナからローマへの移籍したMFカルラス・ペレスが、その辛い胸の内を明かしている。 昨夏にバルセロナBからトップチームに昇格し、ある程度の出場機会を得られていたC・ペレス。だが、この冬にいきなり戦力外扱いとなり、特定の条件を満たせば1100万ユーロの買取義務が発生するレンタル移籍により、ローマへ渡ることになった。 スペイン『ムンド・デポルティボ』とのインタビューに応じたC・ペレスは、バルセロナに謝意を表しながらも、自身の放出の仕方には納得がいかなかったことも告白している。 「僕が痛みを感じているか? やり方的にはそうだね。バルセロナは最後のところで、良い振る舞いを見せてくれなかった。だけど、僕はクラブに感謝をしている。自分は小さい頃から、バルサのために尽くしてきた」 「僕の夢はトップチームまでたどり着くことだったし、実際に夢を叶えることができた。ただ理由もなく、その夢は取り上げ
トッテナムFWソン・フンミンは、腕の骨折でシーズン中の復帰は難しいのかもしれない。 今季公式戦32試合で16ゴールを奪うソン・フンミン。エースのハリー・ケインが離脱した中で得点への負担が強まっていたが、ジョゼ・モウリーニョ監督の期待に応えている。先日のプレミアリーグ第26節アストン・ヴィラ戦(3-2)では、後半アディショナルタイムの劇的な決勝弾を含め、2ゴールを記録。プレミアリーグ通算50ゴールを突破し、アジア人史上初の快挙も達成している。 しかし、そのアストン・ヴィラ戦で腕を骨折しながらプレーを続けていたことが判明。クラブは公式声明で、手術後に状態の確認を行った後、「数週間」の離脱になることを明かしていた。 トッテナムにとって数週間の離脱でも大打撃だが、韓国代表FWの離脱はそれ以上に長期のものとなるのかもしれない。「シーズン中の復帰は可能か?」と問われたモウリーニョ監督は「そうは思わない
どちらも枠内シュートがないまま迎えた前半終了間際、右サイドで仕掛けたアーロン・ワン=ビサッカのクロスを、ゴール前のマルシャルが頭で合わせる。これがゴール左へと決まり、ユナイテッドが両チーム通じて初の枠内シュートにより先制する。 ユナイテッドが1点をリードして迎えた後半、55分に右CKをゴール前のクルト・ズマがダイレクトで合わせ、チェルシーがユナイテッドゴールを揺らす。しかし、VARの結果、手前でファールがあったとしてノーゴールとなった。 すると今度は66分、ブルーノ・フェルナンデスの左CKをハリー・マグワイアが頭で合わせ、ユナイテッドが追加点を挙げる。 試合内容に差はないものの、スコアを0-2とされたチェルシーは68分、バチュアイに代えてオリヴィエ・ジルーを投入。すると72分、ジルーのフリックから抜け出したマテオ・コヴァチッチが決定機を迎えるが、シュートは戻ったエリック・バイリーが体を張っ
現在のレアル・マドリーにとって、唯一代えが効かない存在かもしれないブラジル代表MFカゼミーロ。的確なポジショニングから相手の攻撃の芽を潰すスペシャリストであり、彼が不在の試合では大小あれど攻守のバランスが確実に乱れることなり、大一番では絶対に欠かすことのできない存在だ。チャンピオンズリーグ三連覇の影の立役者であり、現在のチームの好調も支える同選手は、スペインのフットボールカルチャーマガジン『リベロ』とのインタビューで、南米より欧州向きである自身の選手としての特徴、幼少期の経験、レアル・マドリーで過ごす日々などを語っている。 カゼミーロはもはや、アンカーとしてプレーする選手にとっては絶対に参考にすべき存在であり、それは同ポジションの第一人者ともされるバルセロナMFセルヒオ・ブスケッツにとっても例外ではない。ブスケッツはカゼミーロに対する称賛をはばからず、またカゼミーロもブスケッツに対して深い
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