このところ、ニュースを賑わす、仮装通貨取引所、コインチェックで580億円の不正引き出しで「仮想通貨の価値」が再検証されております。 仮想通貨は、もともと「非中央監視で規制にとらわれない」「プライバシーが守られる」「手数料がかからない」など、未来の通貨として登場しました。しかし、そうしたユニークさが、事件をキッカケに「決済に5時間かかった…」とか「投資したら、〇〇円目減りした…」など切実な叫びと共に姿が変貌してきている気がするのは筆者だけではないかもしれません。 また、ネット上には「夢で未来の仮装通貨」なハッピーで古めな煽り記事と、「仮想通貨ヤバイんじゃね」「税金が半分!」みたいなネガティブな話、さらにハッシュ関数が登場する「ブロックチェーンのしくみ」などが混在する玉石混交、底なし沼の様相です。 そんな夢の通貨のビフォーアフターさえ記録されてしまうのがネットの懐の深さでもあるわけです。今回の