4年半前に「金融緩和」、「財政出動」、「成長戦略」の3本の矢で、デフレ脱却を目指して始まったアベノミクスは結果を出せず失敗だった、という見方が広がっていた。 ところが内閣府の発表では、2017年1~3月期の日本のGDP速報値は年率換算で2.2%増となり、5四半期連続のプラス成長となった。緩やかながらも回復基調が続いていることから、海外メディアはアベノミクスの効果を認め、安倍首相の手腕を再評価している。 ◆景気は回復基調。インフレは起こるのか? フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、2.2%という数字はアナリストの予測の1.7%を越え、長期的潜在成長率の0.7%をはるかに上回るものだったとし、経済が余剰能力を使い果たしており、失業率が下がり続けることを示唆すると述べる。 ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は、2005-2006年以来、最も長期に渡り経済が拡大しており、景気拡大のペースは前四半
13May2017 25年で市場が7割減少したスーツ業界。生き残りをかけ異業種で「スーツ屋の商法」を展開。 日本株個別銘柄 13 青山商事、AOKI、コナカ……、紳士服大手が多角化戦略に乗り出している。新たな収益源は外食にはじまって靴修理、結婚式場、英会話教室などなど、「スーツ屋の商法」は本当に成功するか。 スーツを脱ぎ捨て多角化する理由 紳士服市場の長期低落傾向に歯止めがかからない。総務省の家計調査によると、1991年のピーク時に2万5000円を超えていた1世帯当たりのスーツ(背広、ネクタイ、ワイシャツの合計)の年間支出金額は、2016年に6959円と3割以下にまで縮小した。つまり国内の「スーツ」の市場規模はこの25年間で7割減となっている。 決定的な要因は、主たる購買層だった「団塊の世代」が2010年を境に60歳の定年を迎えたことにある。さらに、追い討ちをかけたのが夏の「クールビズ」の
9Dec2016 社長「副業なんて認めん!」日経新聞の調査で約8割の社長が副業に反対であることが判明。 気になる年収の話 23 「社員の副業『認めぬ』8割、本業に影響、超過労働懸念」 (社長100人アンケート 8日付 総合面、集計結果と回答者一覧を16面に) 柔軟な働き方の一環と位置づけられる副業に経営者が慎重姿勢を示している。日本経済新聞社が7日にまとめた「社長100人アンケート」で副業への考えを尋ねたところ「認めない」との回答が8割だった。 社員が社外で有益な情報を得たりネットワークを形成したりすることで本業にもよい効果をもたらすと期待される副業だが、今後の広がりは見通しづらい。 副業を認めない理由で最も多かったのが「本業がおろそかになる」との回答(85・3%)だ。グローバル化などを背景に事業環境が厳しくなっているうえ、人手不足感も際立っている。企業競争力の観点からも、経営者は自社の社
麻生財務相 企業は内部留保を設備投資や賃上げに 麻生副総理兼財務大臣は福岡市で講演し、企業が利益を内部にため込んだ「内部留保」が増え続けている現状を批判したうえで、経済を活性化させるため、設備投資や賃上げなどに、より積極的に回すべきだという考えを示しました。 この中で、麻生副総理兼財務大臣は「景気がよくなったせいもあり、企業は内部留保を着実に増やしながら、財務省に来ると『法人税を下げろ』という話をよくする。しかし、法人税を下げてどうするのか、内部留保をためて何をするのか私はそれをいちばん聞きたい」と述べました。 そのうえで、麻生氏は「お金は使うものだから、企業がもうかったら、配当に回すか、給料に回すか、設備投資に回すか。これが基本だ」と述べ、経済を活性化させるため、企業は内部留保を設備投資や賃上げなどに、より積極的に回すべきだという考えを示しました。 http://www3.nhk.or.
7Aug2016 貧困女子「月収が60万→20万円に下落したけど生活費は最低でも35万円は必要なの!」 気になる年収の話 14 女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです。 今回お話を伺ったのは、派遣社員の市川千砂さん(仮名・37歳)。彼女は世田谷区内の持ち家(マンション・1LDK) に住んでおり、自分のクルマ(中古のコンパクトドイツ車)まで持っています。有名私立大学の付属小学校からエスカレーターで進学し、大学卒業後はテレビ関連の仕事をしたり、下着のプロデュースを手伝ったり、Web関連の仕事をしていたと言います。生活費は最低でも35万円必要。その驚くべき内訳とは? 千砂さんの毎月の出費は最低でも35万円。内訳は住宅ローンの返済14万円、駐車場代ほかクルマの維持費に5万
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く