赤羽駅、AIを活用した無人決済店舗が無事終了。施策を通じてどのような効果をもたらし、どんな課題が見えたのか? JR東日本は12月14日、赤羽駅の特設会場で行ったAI無人決済店舗における実証実験が無事終了した。 この施策は、スタートアップ企業を対象に、未来を変える技術やアイデアを盛り込んだ企画を募集し、採択されたものの中からテストマーケティングを行った施策となる。 最初の実証実験は2017年、大宮駅の特設会場で行っており、赤羽駅は2回目の実証実験となる。 この施策を通じてJR東日本は、どのような効果を感じ、そしてどのような課題を見つけたのだろうか。 施策の概要を振り返りながら、担当者にもインタビューを行った。 まずは大宮駅で無人店舗実証実験をスタート 2017年11月20日から11月26日までの1週間、大宮駅から改札を出た西口イベントスペースで、AI無人決済における店舗の実証実験を開始した。