インターネットの身体拡張性について考えている。 といってもARのような仮想現実の話ではなくて、もっと泥臭いことのメモ。 身体性とフィードバック 例えば、現実世界で、大きなリュックを背負ってみる。 すると身体のアタリ判定が巨大化する。 不用意に振り向くと、誰かを跳ね飛ばしたり、壁を削ったりしてしまう。 階段を使うときも慎重になる。 背後に小さい子供がいると、死角になってとても危ない。 色々と注意が必要だけれども、そういった危険性はなんとなく予測できる。 事故はおこるとしても、大抵がはじめてか、注意を怠ったときだけだ。 いつもよりバランスが取りにくいとか、慣性が働きすぎるとか、そういった身体的なフィードバックがあるからだ。 抽象化されすぎた体験 一方でネットやアプリのインターフェースなどを見た場合、どうだろう? そういったネガティブなフィードバックは、「不快」や「不便」や「カイゼンの対象」とし
モバイルゲーム 物凄い勢いで勃興したモバイルゲーム業界は、いろいろな課題や問題に直面しながらも巨大化し、今日の時点でのスマートフォン向けゲームの市場へと継承されていきます。 モバイルゲームの歴史 2001 Javaアプリと3Dゲームの登場 Javaが利用できるようになったことにより、ダウンロード型のゲームが供給できるようになりました。 2002 携帯電話端末の大容量化・3D化競争 Java搭載携帯電話端末が登場してからごく僅か1年の間に、アプリのサイズに関しては10倍に広大化し、表現方法も2Dから3Dにシフトし始めました。J-PHONEは『ゼビウス』や『スペースハリアー』などといった昔のアーケードゲームを、ドコモはSIMCITYなどパソコンで世界的規模のヒットを飛ばしたゲームを主力商品としていました。 2003 モバイルゲームの一般化 メモリの制限が厳しいJava仮想マシン上ではなく、OS
ミニチュア(ジオラマ)風写真を簡単に撮れるようになるチュートリアル。 わりと質問が多いので作ってみた。 必要なもの アプリはTiltShift Generator (85円) を使います。 また補助ツールにinstagram等のフィルター系アプリを1つ用意します。 ロケーション ミニチュア風写真では「どこから撮るか」がとても大事です。まずは高い所に行きます。 初心者へのお勧めは、歩道橋や高層レストラン街。 高さの目安は、撮りたいものによって決まります。 ・2〜5階: 人 ・5〜10階: 家や工事現場など ・10〜20階: 野球場等の大きめの施設 ・20〜40階: 町並み ・40階〜: ビル群や東京タワー、巨大ランドマーク 下記は「5階以上で気軽にミニチュア写真を撮れる自作マップ」。大きく表示 より大きな地図で ミニチュア写真ロケハン を表示 渋谷Qfront2階、スターバッックス。 渋谷駅
なんか混迷する電子書籍ですが、単純に課金決済付きのPDFが欲しかったりします。 わりとそれで大半の問題解決したりしない? こんなの ・ユーザーがPDFを開くと、PDF Readerでログイン認証がある。 ・ログイン後、Adobeクラウドサーバーをチェックし、そのユーザーに該当PDFの閲覧権があれば表示。 ・閲覧権がない場合 → 決済画面へ ・そもそもログインしてない場合 → 決済 & 会員登録画面へ で、AdobeがワンアカウントのトータルPDF決済システムを提供すればいいんじゃないかと。 この仕組みの利点 ・Adobeは決済から何パーか抜けばオッケー。 ・友達にPDFを配ってもOK → 友達も閲覧件がなければ決済画面が出るだけ ・ストアを持てないようなマイクロプレイヤーでも、PDF配るだけなのですぐに参入可能。 ・出版社も独自のストアをPDF置き場つくるだけで作れるよ。 ・機種変更しても
海外の映像配信サイトhuluがついに日本上陸! 色々なものの、終わりの始まりを見た気がする。 Huluって何? 海外のドラマ/映画専門の配信サイト。 なんと月額1480円で番組が全て見放題というモンスターサイト。 アプリを入れればiPhone、iPadからも見放題というすごい奴です。画質はそこそこだどwifi回線なら実用レベルです。ニコニコの非プレミアムぐらい。 価格競争力で国内では対抗できない・・・というか、「流通どころか配給すら中抜きして米国から直に配信しちゃおうぜ!」的な黒船サービスです。日本のテレビ局や映画会社がネット配信を渋ってるうちに、土台から持っていかれた感がすごい。 ネットが十分に普及すれば「翻訳自分達でやって、自分達で(ネット)流通させようぜ!」というのは理にかなってる一方、海外作品の配給やってる国内企業はどうなってしまうんだろう?という恐怖感も。 Huluの使い方 ・ま
ありえない、なんてことはありえない。 ずーーーーっと、「そんなのあり得ないよー」と思っていたことが、我が家でも起きてしまいました。 なんと・・・あの、諸事情の人が、 スマートフォンのユーザに・・・!! ちなみに購入したのは、某ど○もさんの夏モデルの中のガラスマ。その機種にした理由、過程は結構面白いものでしたが、割愛します。まあ、その辺は、色々ありますから・・・。 購入後の様子から、スマホに慣れてない人が何が分からなくて、何に困るものなのか、が少しだけ見えてきたので、そのメモです。 「アプリ」そのものが分からない そして、Androidユーザとしての記念すべき第一声はというと・・・ 諸事情の人「で、あぷりって、何なの??」 ひょっとしたら今、Androidを購入してる人の多くが、この悩みに直面してるのかもしれません。いや、そこまではなかなか(ry それはさておき。 アプリというのは、アプリケ
GoogleのVic Gundotraによる、スティーブ・ジョブズのエピソード。 ジョブズ引退によせて、グーグルとジョブズのやりとりを開陳。 グーグルのモバイルアプリ責任者のもとに、日曜日に突然かかってきた電話とは? とても面白い内容だったので、電車内でiPadで訳してみた。 ———- アイコン急患 2008年1月6日、ある日曜の朝、携帯電話のバイブが振動したとき私は礼拝に参加していた。 即座に携帯をチェックすると電話には非通知と表示されていた。私は無視することにした。 礼拝の後、私は家族と一緒に車に戻りながら留守電をチェックした。 そこに残されたメッセージはスティーブからだった。「ヴィック、私の家に電話をくれるかい? すぐに議論しなきゃならないことがある」 車に辿り着く前に、私はスティーブに電話をかけなおした。私はGoogleのあらゆるモバイルアプリの責任者であり、職務の一環としてスティ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く