ロシアへの編入の是非を問う住民投票の様子。こうした投票は国際法の下では違法であり、欧米諸国やウクライナは「偽り」のものだとして認めていない=24日、ウクライナ・ドネツク州/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) ウクライナ当局者は27日までに、ロシアが、ウクライナの4カ所の実効支配地域でのロシアへの編入の是非を問う住民投票について、ウクライナ人を招集するための口実に利用していると明らかにした。 ロシア軍が支配するメリトポリ市から脱出したフェドロフ市長はテレグラムへの投稿で、「偽の住民投票の主な目的は、住民を動員して、使い捨て要員とすることだ」と述べた。 ウクライナ当局者も、ロシアのプーチン大統領が部分的動員を発表して以降、若者が占領地域から抜け出すことがはるかに難しくなったとの見方を示した。こうした移動はウクライナ南部では難しいが、準備されたルートを経由すれば可