2014年12月27日00:00 カテゴリ労使問題 4人に1人が自らの勤務先を「ブラック企業」と認識 ブラック企業という言葉はすっかり定着し、先日の選挙の中でもよくその対策が叫ばれていましたが、先日、連合は「ブラック企業に関する調査」の結果を公表しました。これはモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、2014年11月1日〜11月6日の7日間において実施され、20歳〜59歳の被雇用者3,000名(男性1,500名、女性1,500名)の有効サンプルを集計したものになります。 この内容を見てみると、現在の勤務先は、いわゆる“ブラック企業”だと思うかという質問に対して、「ブラック企業だと思う」という回答が8.2%、「どちらかといえばブラック企業だと思う」が18.7%となっており、これらを合算すると「ブラック企業だと思う」という割合は26.9%となっています。このように概ね4