トラッシュトークにパフォーマンス❷〜メイウェザーのプロフェッショナリズム〜 : フシ穴の眼 〜スポーツ疾風怒濤編〜トラッシュトークは、ボクシング界の専門用語ではありません。 しかし、多くのスポーツで「それ」が交換されるシーンは、まず見ることが出来ません。 ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルが、試合前に互いを罵倒しあう。 サッカーW杯の決勝前にブラジルとドイツの選手が乱闘騒ぎを起こす。 ありえませんね。 先日のワイルダーとヒューリーのメガファイト、その宣伝ツアーで両者は素晴らしいトラッシュトークと乱闘を繰り広げましたが、関係者が後ろで笑っていたのは頂けません。 ワイルダーがその鼻が潰れるまでにヒューリーの顔面に押し付けるパフォーマンスも「あんなの相手とのコンセンサスがないと出来ないだろ」と興醒めしてしまいます。 多くのトラッシュトーク、乱闘騒ぎはイベントを盛り上げるためのパフォーマンスです。 試合終了後にお互いを讃えあったワイルダーとヒューリーを見るまでもなく、それはわかります。 殴り合ったあとに
