梅雨がまだまだ先に思えた今年の早春、海外のサイトで注目を集めていた雨傘「SENZ Umbrellas」が日本で発売されると聞き、発売日に戦略的衝動「予約」をした。 天気予報で100%警告されても、今、正に雨が降っていなければ絶対に傘を持って行くことのない関西人の筆者は、本格的な梅雨が来るまで試用するチャンスを逃していた。 オンラインショップでは売り文句として「海外では発売から9日間で1万本以上の売り上げを達成」と書かれているが、この数字が大きいのか小さいのか筆者にはまったく判断できない。 ただ言えるのは、筆者が東京でSENZ傘を使用したここ2回ほどの間に、同じ傘を持った人とすれ違ったことは皆無だったということ。オランダでは、行き交う人がすべてこの傘をさしている異様な光景が見られるのだろうか? 「戦略的衝動買い」とは? そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合