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ブックマーク / amateur-journal.seesaa.net (4)

  • 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(4)

    それにしても、いったいなぜ安達氏と、その彼を招いたテレビ朝日は、あれほどまでに視聴率に対し異常にこだわるのだろう? これは、あくまでも私の推論ではあるが、やはり「ドラえもん」も少子化の影響を少なからず受けているのではなかろうか。 ここ数年、アニメの視聴率は低落傾向にあり、ゴールデンタイム(19:00~22:00)からは次々とアニメ番組が消えている。最近では、フジテレビの日曜19時台のアニメが完全撤退し、今は(テレ東を除いた)民放主要4局(日テレ、フジ、テレ朝、TBS)でゴールデンにアニメを放送しているのは、よみうりテレビ・日テレ系の月曜19時台(「結界師」「名探偵コナン」)と、テレ朝系の金曜19時台(「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」)ぐらいのものである。しかし、それらのアニメ番組も、ここ数年は10%前後(関東地区)とゴールデンでは振るわない数字だ。 子供の数が少なくなったことで、当然の

    「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(4)
  • 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(3)

    だが、それで落ち着くはずもなく、コメントは寄せられていく。そして9月11日付けのエントリで、彼は返答の代わりと思われる、こんな書き込みをしている。 (前略) 私をはじめ、多くの放送作家、テレビマンは視聴率を無視して 番組を作りたいと思っています でも視聴率がなくなったら番組は終了します これは紛れもない事実です 視聴率がなくなると、番組が終了し それに携わっている数百人のスタッフが路頭に迷います (中略) テレビは夢の箱ではありません 世の中にある全ての経済活動の一環です あまり多くの人が見ない番組に 大金を払って広告を流す意味がないと スポンサーさんが考えるのも納得できます 視聴者が喜んでチャンネルを合わせて下さって スポンサーも広告効果を納得できる そんな番組が理想です (中略) 視聴率が全てではありません しかしどんな長寿番組ででも視聴率がなくなると終わります (中略) ひとつだけ間

    「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(3)
  • アマ・ジャナ 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(2)

    2006年7月4日。この日、彼は6月30日に放送されたドラえもんスペシャルの視聴率について、こう記した。 「ドラえもんの視聴率をアップせよ!」 というミッションを受け 4月から番組に参加させて頂きましたが ついに来ましたよ、初めてのスペシャル! 冬SP 10.3% 春SP 10.3% さて、私が視聴率UP作戦を施しての今回のSPは‥‥ 12.1%~~~~~!!!!! やった!凄い!オレって凄い! やっぱ視聴率200%男! 企業秘密ですから具体的に何をやったかは教えられませんが 視聴率が欲しい奴はオレの所に来い~~~!!! ‥‥‥って、高視聴率が嬉しかったのでお許し下さい もちろん私のお陰だなんて思ってませんよ 今まで、ドラえもんを長年作り上げてきた方達の たゆまぬ努力の結果と認識しております でも、自分が参加してから偶然?にせよ 視聴率がUPしたのはめでたいじゃないですか! 実は、今後も更

    アマ・ジャナ 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(2)
  • 「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(1)

    18日に発売された「サイゾー」1月号に驚くべき記事が掲載されている。2005年4月に声優交代・完全リニューアルした新生「ドラえもん」が、今年(2006年)に入ってからおかしくなっているという。週刊誌のような煽り文句のサブタイトルをつけたり、千秋がドラミ役を勝ち取るまでのバラエティじみたドキュメントを放送したり、「大山ドラ復活」と宣伝しながら、実際は小コーナーで流れただけだったりと、明らかに客寄せのためとしか思えない企画・テコ入れが行われているという。そのテコ入れに絡んでいるのが、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」を手がけた放送作家、安達元一氏だというのだ。そして、彼は自身のブログで、自分が手がけたスペシャルの高視聴率を嬉しそうに自慢したがために、ドラえもんファンから多大な反発を受けたという。 実は、私はその問題になった安達氏のブログを見たことがある。動向を少し気にはしていたが、結局、

    「ドラえもん」の呆れた制作裏事情(1)
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